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日本拳法総合選手権大会で好成績

好成績を報告する横井さん㊨と塩谷さん=東愛知新聞社で
好成績を報告する横井さん㊨と塩谷さん=東愛知新聞社で

 大阪市で開かれた「2018日本拳法総合選手権大会」の高校男子の部で優勝した私立桜丘高校3年の横井竜太さんと、同女子の部で3位入賞した私立藤ノ花女子高校3年の塩谷佳美さんが結果報告のため、そろって東愛知新聞社を訪れた。
 大会は今月16日に開催。横井さんは「ウエイトトレーニングで100㌔くらいの重りを持ち上げ、時間があれば、5~10㌔走るなどして優勝するためのトレーニングを増やしてきた」と語り、顧問の河合雄史教諭も「4歳から始めて小学生で5連覇し、ずっと強かった。大学でも日本一を目指してほしい」と今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
 横井さんは三重県亀山市出身で、河合教諭の勧めで桜丘高校に入学。以来、親元を離れ、身の回りのことは自分でしているという。「優勝して、試合を見に来てくれた両親が泣いているのを見て、続けていて良かったと思った」と振り返り、笑顔を見せた。
 塩谷さんは「3冠を目指していたが、決勝の途中で体力切れとなってしまった」と悔しさをにじませる。その一方で「大学でも試合に出て日本一を目指したい。将来は中学、高校の体育の先生になって、日本拳法を続けていきたい」と将来の目標を披露、顧問の井原淑雅教諭の目が少し潤んだようだった。
(小島幸子)

 大阪市で開かれた「2018日本拳法総合選手権大会」の高校男子の部で優勝した私立桜丘高校3年の横井竜太さんと、同女子の部で3位入賞した私立藤ノ花女子高校3年の塩谷佳美さんが結果報告のため、そろって東愛知新聞社を訪れた。
 大会は今月16日に開催。横井さんは「ウエイトトレーニングで100㌔くらいの重りを持ち上げ、時間があれば、5~10㌔走るなどして優勝するためのトレーニングを増やしてきた」と語り、顧問の河合雄史教諭も「4歳から始めて小学生で5連覇し、ずっと強かった。大学でも日本一を目指してほしい」と今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
 横井さんは三重県亀山市出身で、河合教諭の勧めで桜丘高校に入学。以来、親元を離れ、身の回りのことは自分でしているという。「優勝して、試合を見に来てくれた両親が泣いているのを見て、続けていて良かったと思った」と振り返り、笑顔を見せた。
 塩谷さんは「3冠を目指していたが、決勝の途中で体力切れとなってしまった」と悔しさをにじませる。その一方で「大学でも試合に出て日本一を目指したい。将来は中学、高校の体育の先生になって、日本拳法を続けていきたい」と将来の目標を披露、顧問の井原淑雅教諭の目が少し潤んだようだった。
(小島幸子)

好成績を報告する横井さん㊨と塩谷さん=東愛知新聞社で
好成績を報告する横井さん㊨と塩谷さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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