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起業の楽しさ学ぶ 豊橋信金が新城鳳来寺小で授業

初の試みとなった起業の楽しさを学ぶ出前授業=鳳来寺小学校で(提供)
初の試みとなった起業の楽しさを学ぶ出前授業=鳳来寺小学校で(提供)

 豊橋信用金庫(山口進理事長)は、新城市立鳳来寺小学校で5年生11人を対象に出前授業を実施し、初の試みとして「起業の楽しさを学ぶ授業」を行った。
 新城の特産「四谷千枚田で作ったもち米」と「八名丸さといも」で作った未発売のだんごを教材に使用。「モノを売る」という課題に対し、児童が自ら考え、主体的に判断し、児童の創造的な意見から起業の楽しさを学んでもらうことを目的にした。
 授業では、改良を重ねてつくり出されただんごを紹介し、試食。その後、モノの売れる仕組みを考える際に必要な「誰に」「どこで」「いくらで」「とうやって」「どんな商品を」の五つの視点から意見を出し合い、グループで発表した。
 同小は、野外学習の一環で四谷千枚田での農作業を取り入れており、商品のだんごは郷土愛を育てることもできたという。
 同信金は2008(平成20)年度から、金融教育出前授業を始め、これまでに小・中学校などの5000人を超える児童、生徒に実施している。
(中村晋也)

 豊橋信用金庫(山口進理事長)は、新城市立鳳来寺小学校で5年生11人を対象に出前授業を実施し、初の試みとして「起業の楽しさを学ぶ授業」を行った。
 新城の特産「四谷千枚田で作ったもち米」と「八名丸さといも」で作った未発売のだんごを教材に使用。「モノを売る」という課題に対し、児童が自ら考え、主体的に判断し、児童の創造的な意見から起業の楽しさを学んでもらうことを目的にした。
 授業では、改良を重ねてつくり出されただんごを紹介し、試食。その後、モノの売れる仕組みを考える際に必要な「誰に」「どこで」「いくらで」「とうやって」「どんな商品を」の五つの視点から意見を出し合い、グループで発表した。
 同小は、野外学習の一環で四谷千枚田での農作業を取り入れており、商品のだんごは郷土愛を育てることもできたという。
 同信金は2008(平成20)年度から、金融教育出前授業を始め、これまでに小・中学校などの5000人を超える児童、生徒に実施している。
(中村晋也)

初の試みとなった起業の楽しさを学ぶ出前授業=鳳来寺小学校で(提供)
初の試みとなった起業の楽しさを学ぶ出前授業=鳳来寺小学校で(提供)

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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