文字の大きさ

寺部さん所属の愛知ディオーネ逆転優勝

カテゴリー:スポーツ

8日京都戦で優勝を決め、仲間と喜び合う寺部さん㊧(JWBL提供)
8日京都戦で優勝を決め、仲間と喜び合う寺部さん㊧(JWBL提供)

 豊川市出身の女子プロ野球選手、寺部歩美捕手(25)が所属する愛知ディオーネが7、8両日に埼玉県の川口市営球場で行われた京都フローラとの日本シリーズ女王決定戦で連勝し、2年ぶりの年間女王に返り咲いた。リーグ2位からの“平成最後の下克上”で栄冠をつかみ、愛知への球団移転1年目で快挙を成し遂げた。
 京都に1勝のアドバンテージがある中、愛知が底力を発揮した。1戦目は打線がつながって7-0で快勝。1戦目に犠飛で打点を挙げた寺部さんは、2戦目も7回にダメ押しのタイムリーを放ち、守っても投手陣を好リード。3-1で勝利し、仲間と喜びを分かち合った。
 「ドキドキ、ワクワクを楽しみながら、みんなの力で勝てたことが本当にうれしい」と寺部さん。昨年に比べて打撃成績が落ち、苦しんだシーズンだったが、優勝を決めた際、選手だけでなくファンも涙した光景に「みんな同じ気持ちで一つになり、戦え抜けたことがとてもうれしく、最高でした」と振り返った。
 愛知は26日から3日間、わかさスタジアム京都でプロ・アマ混合の「女子野球ジャパンカップ」に出場する。初戦で寺部さんの母校・尚美学園大学と対戦する。
(由本裕貴)

 豊川市出身の女子プロ野球選手、寺部歩美捕手(25)が所属する愛知ディオーネが7、8両日に埼玉県の川口市営球場で行われた京都フローラとの日本シリーズ女王決定戦で連勝し、2年ぶりの年間女王に返り咲いた。リーグ2位からの“平成最後の下克上”で栄冠をつかみ、愛知への球団移転1年目で快挙を成し遂げた。
 京都に1勝のアドバンテージがある中、愛知が底力を発揮した。1戦目は打線がつながって7-0で快勝。1戦目に犠飛で打点を挙げた寺部さんは、2戦目も7回にダメ押しのタイムリーを放ち、守っても投手陣を好リード。3-1で勝利し、仲間と喜びを分かち合った。
 「ドキドキ、ワクワクを楽しみながら、みんなの力で勝てたことが本当にうれしい」と寺部さん。昨年に比べて打撃成績が落ち、苦しんだシーズンだったが、優勝を決めた際、選手だけでなくファンも涙した光景に「みんな同じ気持ちで一つになり、戦え抜けたことがとてもうれしく、最高でした」と振り返った。
 愛知は26日から3日間、わかさスタジアム京都でプロ・アマ混合の「女子野球ジャパンカップ」に出場する。初戦で寺部さんの母校・尚美学園大学と対戦する。
(由本裕貴)

8日京都戦で優勝を決め、仲間と喜び合う寺部さん㊧(JWBL提供)
8日京都戦で優勝を決め、仲間と喜び合う寺部さん㊧(JWBL提供)

カテゴリー:スポーツ

 PR

PR