豊川稲荷で愛知県民茶会
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で14日、県文化協会連合会、豊川文化協会主催の「愛知県民茶会」が開かれ、6000人近い来場者でにぎわった。豊川市では2004(平成16)年以来、14年ぶりの開催となった。
最祥殿と千松殿を会場に、三河部13の文化協会から16の流派が参加。各流派ごとに趣向をこらした茶席が設けられ、地元豊川市からは煎茶売茶流、茶道宗徧吉田流、表千家、裏千家が参加した。来場者は和の雰囲気を楽しみながら、伝統の茶器や生け花なども鑑賞した。
煎茶売茶流(山口泰雲席主)は最初に栗上用まんじゅうを出した後、宇治玉露の茶でもてなした。山口席主の妻・志峰さんは「おいしく楽しんでいただき、気持ちを込めて接待することを心掛けています」と話し、山脇実市長と前市長の田中泰雄さんも接待して「こんな光栄なことはありません」と笑顔で振り返った。
毎年県内各市で開かれており、山脇市長は「他市と違い、妙厳寺さんならではの日本の空間で楽しめる茶会で本当に素晴らしい」と感激した。
(由本裕貴)
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で14日、県文化協会連合会、豊川文化協会主催の「愛知県民茶会」が開かれ、6000人近い来場者でにぎわった。豊川市では2004(平成16)年以来、14年ぶりの開催となった。
最祥殿と千松殿を会場に、三河部13の文化協会から16の流派が参加。各流派ごとに趣向をこらした茶席が設けられ、地元豊川市からは煎茶売茶流、茶道宗徧吉田流、表千家、裏千家が参加した。来場者は和の雰囲気を楽しみながら、伝統の茶器や生け花なども鑑賞した。
煎茶売茶流(山口泰雲席主)は最初に栗上用まんじゅうを出した後、宇治玉露の茶でもてなした。山口席主の妻・志峰さんは「おいしく楽しんでいただき、気持ちを込めて接待することを心掛けています」と話し、山脇実市長と前市長の田中泰雄さんも接待して「こんな光栄なことはありません」と笑顔で振り返った。
毎年県内各市で開かれており、山脇市長は「他市と違い、妙厳寺さんならではの日本の空間で楽しめる茶会で本当に素晴らしい」と感激した。
(由本裕貴)