豊川稲荷門前周辺で「ほいとも祭」

　豊川稲荷門前周辺で21日、地元商店街が共催する合同イベント「ほいとも祭」が開かれ、秋晴れの下で約１万人の来場者でにぎわった。
　豊川商店街振興組合（丸山恭司理事長）は「豊川軽トラ市～よって軽市～」を初開催。豊川駅前通の約２００㍍が午前９時から３時間、歩行者天国となり、荷台を店に見立てた軽トラがズラリと並び、地場産の野菜や花、衣類や雑貨など販売する35団体が展開された。
　新城市中心部で毎月第４日曜に開かれる軽トラ市も参考にした丸山理事長は「行政の協力も得られれば、年１回を目標に来年以降も続けていきたい。他の商店街とも協力し、この地域に合った楽しみを考えていきたい」と話した。
　本町商店街では「本町ランチ」として飲食店が工夫を凝らした「本町弁当」が１００食限定で提供された他、表参道では青空市や大道芸などで盛り上がった「いなり楽市」、豊川稲荷境内では手作り品やワークショップなどの「豊川手しごと市」も開催された。
（由本裕貴）