田原の泉地域サツマイモ収穫
地域一体の農業体験「泉ふれあいきっずスクール」を行っている田原市泉地域の子どもや住民らが、今春に泉市民館南側の畑に植えたサツマイモを収穫した。
泉保育園児や市立泉小学校児童らが参加して十数年前から続けている地域イベントを今年から地域連携事業とし、県立福江高校生徒の参加や豊橋総合動植物公園など他機関の協力を得て進めている。地域の子どもらが住民と一緒になってサツマイモ「紅はるか」を育て収穫することで、地域とのふれあいや地域での子ども育成につなげていく取り組み。
収穫作業は20日に行い、泉小児童や福江高生徒、住民、主催の泉地域広域協定運営委員会メンバーら100人以上が参加。児童らは、大人と協力して約2反ある畑で育った紅はるかを掘り出した。福江高生徒らも農家の人からスコップでの掘り方を教わり、収穫した。24日には、泉保育園の園児らも収穫する。
収穫されたサツマイモの一部は、11月に豊橋総合動植物公園に運ばれ、園児らがサルへのエサやり体験をすることになっている。
今回初めて参加した福江高校は人口流出が進む同地域で、地域に貢献できる人材育成に取り組んでいる。寺田安孝校長は、生徒らにとって「地域のいいところを再発見するきっかけになってくれれば」と期待を寄せた。
(井嶋義典)
地域一体の農業体験「泉ふれあいきっずスクール」を行っている田原市泉地域の子どもや住民らが、今春に泉市民館南側の畑に植えたサツマイモを収穫した。
泉保育園児や市立泉小学校児童らが参加して十数年前から続けている地域イベントを今年から地域連携事業とし、県立福江高校生徒の参加や豊橋総合動植物公園など他機関の協力を得て進めている。地域の子どもらが住民と一緒になってサツマイモ「紅はるか」を育て収穫することで、地域とのふれあいや地域での子ども育成につなげていく取り組み。
収穫作業は20日に行い、泉小児童や福江高生徒、住民、主催の泉地域広域協定運営委員会メンバーら100人以上が参加。児童らは、大人と協力して約2反ある畑で育った紅はるかを掘り出した。福江高生徒らも農家の人からスコップでの掘り方を教わり、収穫した。24日には、泉保育園の園児らも収穫する。
収穫されたサツマイモの一部は、11月に豊橋総合動植物公園に運ばれ、園児らがサルへのエサやり体験をすることになっている。
今回初めて参加した福江高校は人口流出が進む同地域で、地域に貢献できる人材育成に取り組んでいる。寺田安孝校長は、生徒らにとって「地域のいいところを再発見するきっかけになってくれれば」と期待を寄せた。
(井嶋義典)