東愛知新春書展が豊橋美博で開幕
第17回東愛知新春書展(東愛知新聞社主催、豊橋市教育委員会共催)が10日、豊橋市美術博物館で始まった。過去最高の76人の東三河を代表する書家が出品、見応えあふれる作品が勢ぞろいする。15日まで、入場無料。
年の初めに日本の伝統文化、書道を鑑賞する機会にと企画。今年は7人の新出品者が加わり、これまで以上に充実した。
鈴木瑞象さん、権田穂園さん、永井恵子さん、村田華穂さんら、大ベテランは味わい深い作品を展示、鈴木愛さん、林田小虎さん、権田拓朗さんら若手も張り切っており、新旧書家の作品を堪能できる。
力強い文字が魅力の漢字、流麗な文字が美しい仮名(かな)、読みやすいよう工夫した近代詩、デザインが魅力の篆刻など、さまざまなジャンルの作品を楽しめる。墨色の濃淡、余白の使い方も魅力で、「文字が読めなくても全体のバランスの妙を見るのも良い」と来場者の1人。
ギャラリートークもあり、14日午後2時から永井恵子さん、15日午後2時から村井康山さんが作品解説を行う。
(竹下貴信)
第17回東愛知新春書展(東愛知新聞社主催、豊橋市教育委員会共催)が10日、豊橋市美術博物館で始まった。過去最高の76人の東三河を代表する書家が出品、見応えあふれる作品が勢ぞろいする。15日まで、入場無料。
年の初めに日本の伝統文化、書道を鑑賞する機会にと企画。今年は7人の新出品者が加わり、これまで以上に充実した。
鈴木瑞象さん、権田穂園さん、永井恵子さん、村田華穂さんら、大ベテランは味わい深い作品を展示、鈴木愛さん、林田小虎さん、権田拓朗さんら若手も張り切っており、新旧書家の作品を堪能できる。
力強い文字が魅力の漢字、流麗な文字が美しい仮名(かな)、読みやすいよう工夫した近代詩、デザインが魅力の篆刻など、さまざまなジャンルの作品を楽しめる。墨色の濃淡、余白の使い方も魅力で、「文字が読めなくても全体のバランスの妙を見るのも良い」と来場者の1人。
ギャラリートークもあり、14日午後2時から永井恵子さん、15日午後2時から村井康山さんが作品解説を行う。
(竹下貴信)