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清水さんが豊橋市中学校英語スピーチコン金賞

本当の自分らしさで生きる大切さをスピーチで述べた銀賞・重松さん=ライフポートとよはしで
本当の自分らしさで生きる大切さをスピーチで述べた銀賞・重松さん=ライフポートとよはしで

 第35回豊橋市中学校英語スピーチコンテスト(市教育委員会、豊橋ちぎりライオンズクラブ主催、東愛知新聞社など後援)が27日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれ、市内の各中学校から1人ずつ計23人が出場した。
 出場者の多くは、身ぶりや手ぶりを交え、大きく聞き取りやすい発声で、自らの体験を通して気付いたことを英語で発表した。
 発音、内容などが審査され、金賞に輝いたのは羽田中3年清水笙妃さん。タイトルは「Breaking the Barrier(壁を破ること)」で、大阪で中国人から道を聞かれたが、言葉が分からず、いったん離れたが、戻って身ぶりで教えたほか、韓国で値札が読めず困っていた際、現地で日本語を学ぶ人から上手ではない日本語で教えてもらい、そのような人になりたいと思ったエピソードを披露した。言葉がより深く相手を理解する手段になることから、英語を学ぶ意義を述べた。
 銀賞は、桜丘中3年の重松風月さんと南稜中3年の今泉玲美さん。
 審査委員長を務めた愛知学院大学の杉浦正好教授は「スピーチは、毎年良くなっており、少ない時間でどのように印象を与えるのかという中、タイトルも読みたくなるような立派なものがありました。具体的なエピソードを交えて、その中に会話があったのもよかった」と述べ、金賞・清水さんのスピーチを評価した。
 金・銀賞の3人は11月10日のオール三河大会へ進むが、重松さんが都合により参加できないため、繰り上げで青陵中3年の佐々木千綾さんが代わりを務める。
(小島幸子)

 第35回豊橋市中学校英語スピーチコンテスト(市教育委員会、豊橋ちぎりライオンズクラブ主催、東愛知新聞社など後援)が27日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれ、市内の各中学校から1人ずつ計23人が出場した。
 出場者の多くは、身ぶりや手ぶりを交え、大きく聞き取りやすい発声で、自らの体験を通して気付いたことを英語で発表した。
 発音、内容などが審査され、金賞に輝いたのは羽田中3年清水笙妃さん。タイトルは「Breaking the Barrier(壁を破ること)」で、大阪で中国人から道を聞かれたが、言葉が分からず、いったん離れたが、戻って身ぶりで教えたほか、韓国で値札が読めず困っていた際、現地で日本語を学ぶ人から上手ではない日本語で教えてもらい、そのような人になりたいと思ったエピソードを披露した。言葉がより深く相手を理解する手段になることから、英語を学ぶ意義を述べた。
 銀賞は、桜丘中3年の重松風月さんと南稜中3年の今泉玲美さん。
 審査委員長を務めた愛知学院大学の杉浦正好教授は「スピーチは、毎年良くなっており、少ない時間でどのように印象を与えるのかという中、タイトルも読みたくなるような立派なものがありました。具体的なエピソードを交えて、その中に会話があったのもよかった」と述べ、金賞・清水さんのスピーチを評価した。
 金・銀賞の3人は11月10日のオール三河大会へ進むが、重松さんが都合により参加できないため、繰り上げで青陵中3年の佐々木千綾さんが代わりを務める。
(小島幸子)

本当の自分らしさで生きる大切さをスピーチで述べた銀賞・重松さん=ライフポートとよはしで
本当の自分らしさで生きる大切さをスピーチで述べた銀賞・重松さん=ライフポートとよはしで

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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