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豊川の宇都宮工業 設立50周年を祝う

山脇市長㊨に寄付金を贈る土井社長。左手前は土井会長=ホテルアソシア豊橋で
山脇市長㊨に寄付金を贈る土井社長。左手前は土井会長=ホテルアソシア豊橋で

 豊川市大木町に本社を置く、住宅や自動車関連部品を製造する宇都宮工業(土井昌司代表取締役社長)は9日夜、ホテルアソシア豊橋で会社設立50周年を祝う会を開き、来賓や取引先、社員ら総勢270人が出席した。
 同社は1960(昭和30)年創業で、1969年に現会社に改組。住宅メーカー向け商品の特許登録を果たすなど、金属プレス加工を中心に高い品質の製品開発・製造を展開している。
 土井義昭取締役会長らの方針で、1989年には秋田県に関連企業を設立し、2015年には大木工業用地の第1号企業として本社工場を進出。今月21日には秋田で新工場の竣工も迎える。
 3代目の土井社長は「会社は同じ志を持つ人たちの集団。これからの時代を勝ち残っていくためには、社員のやる気で決まる」「今後も人材育成に努め、100年企業、200年企業を目指していきたい」と意気込みを述べた。
 長く取引を続ける大和ハウス工業の上席執行役員名古屋支社長の和田哲郎氏は、土井社長が掲げる「スピードこそが最大のサービス」「お客さまから最初に声をかけてもらえる会社が目標」という社是を挙げて「我が社の社風に近い。今後も長い付き合いができれば」と話した。
 式典では、市政運営に役立ててほしいと豊川市に500万円を寄付。目録を受け取った山脇実市長は「どんどん会社が大きくなられて、豊川市にとっても大変誇れること。これからも発展されることを期待したい」とあいさつした。
(由本裕貴)

 豊川市大木町に本社を置く、住宅や自動車関連部品を製造する宇都宮工業(土井昌司代表取締役社長)は9日夜、ホテルアソシア豊橋で会社設立50周年を祝う会を開き、来賓や取引先、社員ら総勢270人が出席した。
 同社は1960(昭和30)年創業で、1969年に現会社に改組。住宅メーカー向け商品の特許登録を果たすなど、金属プレス加工を中心に高い品質の製品開発・製造を展開している。
 土井義昭取締役会長らの方針で、1989年には秋田県に関連企業を設立し、2015年には大木工業用地の第1号企業として本社工場を進出。今月21日には秋田で新工場の竣工も迎える。
 3代目の土井社長は「会社は同じ志を持つ人たちの集団。これからの時代を勝ち残っていくためには、社員のやる気で決まる」「今後も人材育成に努め、100年企業、200年企業を目指していきたい」と意気込みを述べた。
 長く取引を続ける大和ハウス工業の上席執行役員名古屋支社長の和田哲郎氏は、土井社長が掲げる「スピードこそが最大のサービス」「お客さまから最初に声をかけてもらえる会社が目標」という社是を挙げて「我が社の社風に近い。今後も長い付き合いができれば」と話した。
 式典では、市政運営に役立ててほしいと豊川市に500万円を寄付。目録を受け取った山脇実市長は「どんどん会社が大きくなられて、豊川市にとっても大変誇れること。これからも発展されることを期待したい」とあいさつした。
(由本裕貴)

山脇市長㊨に寄付金を贈る土井社長。左手前は土井会長=ホテルアソシア豊橋で
山脇市長㊨に寄付金を贈る土井社長。左手前は土井会長=ホテルアソシア豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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