県市町村対抗駅伝 豊橋選手団が優勝宣言

　12月１日に長久手市の愛・地球博記念公園で開催される「第13回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」に出場する豊橋選手団の壮行会が27日、豊橋市役所であり、選手らは５年ぶり５回目の優勝を宣言した。
　今年のチームは、３分の２が“代表入り経験者”というベテランぞろいで、中でも４・６区の小学生男女は期待の星。
　レース展開について、石場治ヘッドコーチは「豊川が１、２区で独走し、豊橋が５区か６区でトップに立つ」と予想。２年連続で２位の豊橋が、王者復活を目指す。
　選手からも「しっかりとベストを出し、優勝に貢献できる走りをしたい」（谷口賢さん）「昨年区間６位だった悔しさを晴らし、１秒でも早くたすきをつなぐ」（小倉謙心さん）「自分の持っている力以上のものを出す」（柴田凌我君）などと力強い言葉が出た。
　当日は、選手団ＯＧでもあるリオ五輪陸上日本代表の鈴木亜由子さん＝ＪＰ日本郵政グループ＝が応援に駆け付けることも発表された。
　佐原光一市長は「われわれを裏切るタイムで走ってほしい。活躍を市民みんなで応援しています」とエールを送った。
（飯塚雪）