フェニックスのチルドレス選手が表敬

豊橋市長に再加入のあいさつ
　男子プロバスケットボール、Ｂリーグの三遠ネオフェニックスに加入したジョシュ・チルドレス選手（35）が28日、フェニックスの市川栄二会長、北郷健二郎社長らと豊橋市役所を訪れ、佐原光一市長にあいさつした。
　チルドレス選手は、米国カリフォルニア州出身で、身長２０３㌢、体重97㌔。２００４（平成16）年にアトランタ・ホークスからドラフト１巡目、全体６位指名を受けたのを皮切りにＮＢＡ通算３９１試合に出場した。16年に三遠ネオフェニックスと契約、翌年には契約を解消したが、今月から同チームに復帰した。
　佐原市長の「日本に戻って来て、また食べたいものは何ですか」との問いに、チルドレス選手は「以前は肉を食べていましたが、ベジタリアンになったので、特に食べたいと思うものはない」と話し、体を健康にするため食事の管理をするトレーナーに体づくりを任せるという。
　再びネオフェニックスの一員になったことに「幼い頃、親がお金を払って試合を見に連れて行ってくれたので、今はプロとして観客に最高の試合を見せたい」と笑顔で話した。
（小島幸子）