蒲郡で料理長調理長研修会
蒲郡市観光協会の調理長料理長研修会が5日、同市西浦町の旅館「天空海遊の宿 末広」で開かれた。宿泊施設で魚介類提供時に“旬”を紹介する方法やおしながきに手書きを活用するなど、おもてなしについて学んだ。
同協会は市内で水揚げされる深海魚を使ったメニューを各宿泊施設で提供していこうと研修している。
この日、講師を務めた中部水産取締役の神谷友成さんは「旬は脂が乗った食べ頃や漁獲期間などさまざま。深海魚は水深が深く水温が変わらないため旬はわかりづらい」と説明し、「蒲郡という立地条件を生かすには浅い海で獲れる魚介類と深海魚と味の対比ができるまちとしてPRしてみれば」と提案した。
また対外的にPRしていく手段としておしながきに手書きを取り入れることも提案。かまぼこなどの商品に書を活用している魚又社長の村瀬哲郎さんが、書き順や書体にこだわらない「己書」で説明書きをしていることを紹介し、参加者も実際に筆書きをして学んだ。
(安藤聡)
蒲郡市観光協会の調理長料理長研修会が5日、同市西浦町の旅館「天空海遊の宿 末広」で開かれた。宿泊施設で魚介類提供時に“旬”を紹介する方法やおしながきに手書きを活用するなど、おもてなしについて学んだ。
同協会は市内で水揚げされる深海魚を使ったメニューを各宿泊施設で提供していこうと研修している。
この日、講師を務めた中部水産取締役の神谷友成さんは「旬は脂が乗った食べ頃や漁獲期間などさまざま。深海魚は水深が深く水温が変わらないため旬はわかりづらい」と説明し、「蒲郡という立地条件を生かすには浅い海で獲れる魚介類と深海魚と味の対比ができるまちとしてPRしてみれば」と提案した。
また対外的にPRしていく手段としておしながきに手書きを取り入れることも提案。かまぼこなどの商品に書を活用している魚又社長の村瀬哲郎さんが、書き順や書体にこだわらない「己書」で説明書きをしていることを紹介し、参加者も実際に筆書きをして学んだ。
(安藤聡)