東愛知新春書展でギャラリートーク
豊橋市美術博物館で開催中の第17回東愛知新春書展(東愛知新聞社主催)の会場で14日、ギャラリートークが行われ、永井恵子さんが来場者に作品の見方などを解説した。
永井さんは、「字が読めなくても、墨色の濃淡、余白の使い方などを見てください」とアドバイスし、かな、漢字、詩文など、各ジャンルの特長を語った。
来場者からの「どんな筆を使って書いているのですか」の質問には、「2本の筆を使って書くときがあります。2本使うことで、一味違った筆跡を出せます」と答えた。
また会場当番の皆さんが自作について解説を行い、うち今回初出品の金田英硯さんは「小さな漢字をたくさん書くため、作品を仕上げるのに2、3時間かかります。集中力と体力が勝負です」などと制作過程を語った。
同展は東三河を代表する書家が流派・会派を超えて作品を出品し、連日、大勢が訪れている。最終日の15日は午後2時から村井康山さんのギャラリートークがある。
(竹下貴信)
豊橋市美術博物館で開催中の第17回東愛知新春書展(東愛知新聞社主催)の会場で14日、ギャラリートークが行われ、永井恵子さんが来場者に作品の見方などを解説した。
永井さんは、「字が読めなくても、墨色の濃淡、余白の使い方などを見てください」とアドバイスし、かな、漢字、詩文など、各ジャンルの特長を語った。
来場者からの「どんな筆を使って書いているのですか」の質問には、「2本の筆を使って書くときがあります。2本使うことで、一味違った筆跡を出せます」と答えた。
また会場当番の皆さんが自作について解説を行い、うち今回初出品の金田英硯さんは「小さな漢字をたくさん書くため、作品を仕上げるのに2、3時間かかります。集中力と体力が勝負です」などと制作過程を語った。
同展は東三河を代表する書家が流派・会派を超えて作品を出品し、連日、大勢が訪れている。最終日の15日は午後2時から村井康山さんのギャラリートークがある。
(竹下貴信)