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地図から読み解く東三河

東三河の将来について語らう座談会=プラットで
東三河の将来について語らう座談会=プラットで

 地図から東三河を読み解くイベント「知れば知るほど!なるほど東三河」が、豊橋市穂の国とよはし芸術劇場プラットであった。出版社「春夏秋冬叢書」代表の味岡伸太郎氏らが、豊富な経験に基づき、フィールドワークの重要性や地図で見る東三河などを話題に、地元の将来を語った。
 同市中央図書館の岩瀬彰利氏と愛知大学の駒木伸比古准教授、18人の参加者との座談会形式で行われたイベントは、JR飯田線の活用や地元の伝統文化を継承する意義について熱い議論が続いた。
 豊橋市の発展に向け、懸念材料が次々と持ち上がる中、三遠南信地域の応援誌「そう」を発行し、現地への取材を続ける味岡氏は「東三河を縦に結ぶ道路がないことが欠陥」と指摘。新東名高速道路開通や三遠南信道の建設が進む中で「奥三河は豊橋より浜松の方が近くなったため、豊橋から離れていく」と分析した。
 参加者からは「三遠南信」という言葉の浸透度について疑問視する声もあがった。東三河と遠州、南信州地域の自治体や経済団体などが連携について考える「三遠南信サミット」が始まって四半世紀が過ぎたが、一方で市民同士のつながりの希薄さに課題がある。味岡氏は、佐久間ダム建設できちんと記録されないまま祭が消え、愛知と静岡に祭の空白地帯ができたことなどを上げ「もとは祭でつながっていたのに、計画が(三遠南信地域の市民連携の)機運をつぶした」と訴え、行政の事業計画の在り方に苦言を呈した。
 こうした中、発展に向けては「一番いけないのは外を見ること。ローカル文化は間違いなくインターナショナル。ローカルに徹することが大事」と話し、参加者には「肌で感じたことを外に向かって発信することが必要」と呼び掛けた。
 イベントは、豊橋市の中心街、まちなかの店舗や施設に本棚を置き、市民同士が本を通した交流を楽しむ「まちじゅう図書館」の一環で、カフェ&ガトーノード(同市駅前大通1丁目)が開催した。
(飯塚雪)

 地図から東三河を読み解くイベント「知れば知るほど!なるほど東三河」が、豊橋市穂の国とよはし芸術劇場プラットであった。出版社「春夏秋冬叢書」代表の味岡伸太郎氏らが、豊富な経験に基づき、フィールドワークの重要性や地図で見る東三河などを話題に、地元の将来を語った。
 同市中央図書館の岩瀬彰利氏と愛知大学の駒木伸比古准教授、18人の参加者との座談会形式で行われたイベントは、JR飯田線の活用や地元の伝統文化を継承する意義について熱い議論が続いた。
 豊橋市の発展に向け、懸念材料が次々と持ち上がる中、三遠南信地域の応援誌「そう」を発行し、現地への取材を続ける味岡氏は「東三河を縦に結ぶ道路がないことが欠陥」と指摘。新東名高速道路開通や三遠南信道の建設が進む中で「奥三河は豊橋より浜松の方が近くなったため、豊橋から離れていく」と分析した。
 参加者からは「三遠南信」という言葉の浸透度について疑問視する声もあがった。東三河と遠州、南信州地域の自治体や経済団体などが連携について考える「三遠南信サミット」が始まって四半世紀が過ぎたが、一方で市民同士のつながりの希薄さに課題がある。味岡氏は、佐久間ダム建設できちんと記録されないまま祭が消え、愛知と静岡に祭の空白地帯ができたことなどを上げ「もとは祭でつながっていたのに、計画が(三遠南信地域の市民連携の)機運をつぶした」と訴え、行政の事業計画の在り方に苦言を呈した。
 こうした中、発展に向けては「一番いけないのは外を見ること。ローカル文化は間違いなくインターナショナル。ローカルに徹することが大事」と話し、参加者には「肌で感じたことを外に向かって発信することが必要」と呼び掛けた。
 イベントは、豊橋市の中心街、まちなかの店舗や施設に本棚を置き、市民同士が本を通した交流を楽しむ「まちじゅう図書館」の一環で、カフェ&ガトーノード(同市駅前大通1丁目)が開催した。
(飯塚雪)

東三河の将来について語らう座談会=プラットで
東三河の将来について語らう座談会=プラットで

カテゴリー:社会・経済

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