文字の大きさ

東愛知サロン会特別例会 国民民主党の玉木代表が講演

党の政策方針や政権交代について語る玉木代表=ロワジールホテル豊橋で
党の政策方針や政権交代について語る玉木代表=ロワジールホテル豊橋で

 東愛知サロン会(東愛知新聞社内、会長・本多亮社長)は17日夜、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で特別例会を開いた。国民民主党の玉木雄一郎代表(49)が講演。「少子高齢化や人口減少で支える側と支えられる側のバランスがとれる2042年までが勝負。20年代前半までにきちんと対応し、未来ある日本を次の世代に引き継ぐことが大事」とし、「人を大切にする政策をしていきたい」と党の政策方針を語った。
 玉木代表は高齢化や人口減少、AI(人工知能)、アジア情勢の変化の4つから「時代認識を国民で共有するのが重要」と説いた。高齢化や人口減少への対策では「50代の働く世代への対応が必要となる。家庭では親の介護も考えなければならない。介護離職を強いられる人たちへの一手を講じないと大変なことになる」と述べた。
 党としては「責任ある年金、医療、介護の制度を作っていくことも力点に置いている」とし、「独り暮らしの人が増えており、貯蓄もままならない。個人消費が伸びない限り、本当の意味での景気回復ではない」と説明した。
 さらに「社会の基盤をつくっていくには子どもを産み育てる環境を支えるのが大事。金融緩和ではなく大胆な子育て支援政策をやるべき」と子育て世帯向け所得保障や高齢者向け所得保障の拡充を訴えた。
 参加者からは政権交代について質問があり、玉木代表は「来年の参院選では全国32ある1人区で野党が候補を1人にまとめて勝てるかどうかが大事」と答えた。
(安藤聡)

 東愛知サロン会(東愛知新聞社内、会長・本多亮社長)は17日夜、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で特別例会を開いた。国民民主党の玉木雄一郎代表(49)が講演。「少子高齢化や人口減少で支える側と支えられる側のバランスがとれる2042年までが勝負。20年代前半までにきちんと対応し、未来ある日本を次の世代に引き継ぐことが大事」とし、「人を大切にする政策をしていきたい」と党の政策方針を語った。
 玉木代表は高齢化や人口減少、AI(人工知能)、アジア情勢の変化の4つから「時代認識を国民で共有するのが重要」と説いた。高齢化や人口減少への対策では「50代の働く世代への対応が必要となる。家庭では親の介護も考えなければならない。介護離職を強いられる人たちへの一手を講じないと大変なことになる」と述べた。
 党としては「責任ある年金、医療、介護の制度を作っていくことも力点に置いている」とし、「独り暮らしの人が増えており、貯蓄もままならない。個人消費が伸びない限り、本当の意味での景気回復ではない」と説明した。
 さらに「社会の基盤をつくっていくには子どもを産み育てる環境を支えるのが大事。金融緩和ではなく大胆な子育て支援政策をやるべき」と子育て世帯向け所得保障や高齢者向け所得保障の拡充を訴えた。
 参加者からは政権交代について質問があり、玉木代表は「来年の参院選では全国32ある1人区で野党が候補を1人にまとめて勝てるかどうかが大事」と答えた。
(安藤聡)

党の政策方針や政権交代について語る玉木代表=ロワジールホテル豊橋で
党の政策方針や政権交代について語る玉木代表=ロワジールホテル豊橋で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR