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豊橋・ここにこで「科学の祭典」

オリジナルシートの香料の組み合わせを考える子どもたち=ここにこで
オリジナルシートの香料の組み合わせを考える子どもたち=ここにこで

 「青少年のための科学の祭典 東三河大会」(東愛知新聞社など後援)が19日、豊橋市こども未来館ここにこを会場に開幕した。スペシャルテーマは「みる、きく、かぐ、あじわう、さわるの『五感』」。30ブース(ステージショー含む)が登場し、子どもたちは実験や工作を通じて科学の楽しさに触れた。
 東三河の学校や企業など30団体が出展。このうち、香料を組み合わせ自分だけの特別な香りのシートが作れる資生堂掛川工場のブースが人気で、白衣に身を包んだ子どもたちが集合。シトラスやリンゴ、ベリーなど7種類の香りの液体を少しずつコップに入れ、アルコールと混ぜ合わせたあと、シート全体になじませて完成させた。同市立向山小学校1年の河合桜ちゃん(7)は「シトラスと石けんを混ぜたら、さわやかな匂いになった。パパにかがせてあげたい」とうれしそうに話した。20日も体験できる。
 他にも「アンモナイトのレプリカを作ろう」(県立時習館高校)や「レジンでオリジナル小物を作ろう」(デンソー豊橋製作所)、「人工イクラを作ろう!」(エウレカ)など、子どもたちは試行錯誤しながら、ものづくりの魅力を体感していた。
 科学の祭典は全国各地で開かれる催しの一環で、豊橋技術科学大学や豊橋市内の理科教諭らでつくる実行委員会が中心となり、2011(平成23)年度から行っている。例年、2日間で3000人が訪れる人気イベント。すべてのブースの参加費は無料で、20日も午前10時~午後4時で開催する。
(飯塚雪)

 「青少年のための科学の祭典 東三河大会」(東愛知新聞社など後援)が19日、豊橋市こども未来館ここにこを会場に開幕した。スペシャルテーマは「みる、きく、かぐ、あじわう、さわるの『五感』」。30ブース(ステージショー含む)が登場し、子どもたちは実験や工作を通じて科学の楽しさに触れた。
 東三河の学校や企業など30団体が出展。このうち、香料を組み合わせ自分だけの特別な香りのシートが作れる資生堂掛川工場のブースが人気で、白衣に身を包んだ子どもたちが集合。シトラスやリンゴ、ベリーなど7種類の香りの液体を少しずつコップに入れ、アルコールと混ぜ合わせたあと、シート全体になじませて完成させた。同市立向山小学校1年の河合桜ちゃん(7)は「シトラスと石けんを混ぜたら、さわやかな匂いになった。パパにかがせてあげたい」とうれしそうに話した。20日も体験できる。
 他にも「アンモナイトのレプリカを作ろう」(県立時習館高校)や「レジンでオリジナル小物を作ろう」(デンソー豊橋製作所)、「人工イクラを作ろう!」(エウレカ)など、子どもたちは試行錯誤しながら、ものづくりの魅力を体感していた。
 科学の祭典は全国各地で開かれる催しの一環で、豊橋技術科学大学や豊橋市内の理科教諭らでつくる実行委員会が中心となり、2011(平成23)年度から行っている。例年、2日間で3000人が訪れる人気イベント。すべてのブースの参加費は無料で、20日も午前10時~午後4時で開催する。
(飯塚雪)

オリジナルシートの香料の組み合わせを考える子どもたち=ここにこで
オリジナルシートの香料の組み合わせを考える子どもたち=ここにこで

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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