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豊橋信金が総代懇談会

総代懇談会であいさつする山口理事長=豊橋信用金庫本店で
総代懇談会であいさつする山口理事長=豊橋信用金庫本店で

 豊橋信用金庫(山口進理事長)は23日、豊橋市小畷町の本店で総代懇談会を開いた。山口理事長らが、出席した総代105人に同金庫の業況や活動などを報告した。
 あいさつに立った山口理事長は、経済状況について「当地域も設備投資や受注が増加している先もあり、さらなる景気の回復が期待されている」と説明した。
 同金庫の業績は昨年末現在、預金が前年同期比94億円増の8770億円、貸出金は16億円増の4224億円。「預金、貸出金とも着実に増加し、安全性を重視した資金運用や経費の削減にも努め、今期も安定した収益が確保できる見通し」と述べた。
 昨年9月末現在、自己資本比率は16・02%で引き続き高水準を維持し、不良債権比率も3・06%で健全性を確保している。
 新年度に関しては「3カ年計画の2年目。2年後の創立100周年に向け、5年、10年先のあるべき姿をしっかり捉え、創意工夫し、自発的に行動、組織としての力をより高め、地域の皆さんとともに成長、発展していくため、引き続き堅実で健全な金庫運営に努めていく」と抱負を述べた。
 昨年の取り組みでは、取引先の事業計画の策定や、補助金・助成金の申請の手伝いのほか、取引口座の残高照会や入出金状況を受け取ることができる「アプリバンキングサービス」の取扱開始、二川支店の規模拡大を背景に14年ぶりの新店舗「大岩支店」の開設などを実施した。
 また、市川智嗣専務理事が詳細な業況、新しい商品や取り組み、地域社会への貢献活動などについて説明した。
(中村晋也)

 豊橋信用金庫(山口進理事長)は23日、豊橋市小畷町の本店で総代懇談会を開いた。山口理事長らが、出席した総代105人に同金庫の業況や活動などを報告した。
 あいさつに立った山口理事長は、経済状況について「当地域も設備投資や受注が増加している先もあり、さらなる景気の回復が期待されている」と説明した。
 同金庫の業績は昨年末現在、預金が前年同期比94億円増の8770億円、貸出金は16億円増の4224億円。「預金、貸出金とも着実に増加し、安全性を重視した資金運用や経費の削減にも努め、今期も安定した収益が確保できる見通し」と述べた。
 昨年9月末現在、自己資本比率は16・02%で引き続き高水準を維持し、不良債権比率も3・06%で健全性を確保している。
 新年度に関しては「3カ年計画の2年目。2年後の創立100周年に向け、5年、10年先のあるべき姿をしっかり捉え、創意工夫し、自発的に行動、組織としての力をより高め、地域の皆さんとともに成長、発展していくため、引き続き堅実で健全な金庫運営に努めていく」と抱負を述べた。
 昨年の取り組みでは、取引先の事業計画の策定や、補助金・助成金の申請の手伝いのほか、取引口座の残高照会や入出金状況を受け取ることができる「アプリバンキングサービス」の取扱開始、二川支店の規模拡大を背景に14年ぶりの新店舗「大岩支店」の開設などを実施した。
 また、市川智嗣専務理事が詳細な業況、新しい商品や取り組み、地域社会への貢献活動などについて説明した。
(中村晋也)

総代懇談会であいさつする山口理事長=豊橋信用金庫本店で
総代懇談会であいさつする山口理事長=豊橋信用金庫本店で

カテゴリー:社会・経済

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