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歌に乗せて楽しく歯磨き

ピタ・コチョソング♪を歌う清水さん㊧と鈴木さん=豊川市勤労福祉会館で
ピタ・コチョソング♪を歌う清水さん㊧と鈴木さん=豊川市勤労福祉会館で

 豊川市や市歯科医師会による園児の歯の健康を考える研修会が19日、市勤労福祉会館であり、子どもの歯磨きを啓発するオリジナル曲「ピタ・コチョソング♪」が披露された。考案し、歌うのは「タカシン」こと現役保育士の清水崇史さん(31)と鈴木心(しん)さん(30)。CDと譜面の各保育園への配布も予定している。
 清水さんが歌と振り付け、鈴木さんがギターとハーモニカを担当。「うえのおくばに ぴったんこー」「はんたいも~ わすれずに~」「ばいきん ばいばーい」などの歌詞で、約1分半にわたり奥歯まで楽しく磨ける歌だ。
 もともと市保健センターが虫歯や歯周病予防のための「ピタっとあてて・コチョコチョみがく~ピタ・コチョ運動」を展開しており、一昨年8月に御油保育園の清水さんがこれをモチーフにした歌を作れないかと提案。小坂井高校の同級生で、趣味で音楽活動をしていた国府保育園勤務の鈴木さんに相談し、共同で制作した。
 保健センターの歯科衛生士・中村恵奈さん(41)のサポートもあり、昨年7月には豊川文化協会の協力で音源を収録してCDを作製。今年6月の歯の健康週間までに市内の保育園に配布する。
 清水さんと鈴木さんが勤める御油、国府保育園では1年以上もこの歌のリズムに乗って園児が歯磨きを実践。鈴木さんは「磨く位置を意識するし、一定の時間は磨くようになった」と効果を説明し、清水さんも「この歌が他の園にも広まり、一つでも虫歯が減れば」と期待した。
(由本裕貴)

 豊川市や市歯科医師会による園児の歯の健康を考える研修会が19日、市勤労福祉会館であり、子どもの歯磨きを啓発するオリジナル曲「ピタ・コチョソング♪」が披露された。考案し、歌うのは「タカシン」こと現役保育士の清水崇史さん(31)と鈴木心(しん)さん(30)。CDと譜面の各保育園への配布も予定している。
 清水さんが歌と振り付け、鈴木さんがギターとハーモニカを担当。「うえのおくばに ぴったんこー」「はんたいも~ わすれずに~」「ばいきん ばいばーい」などの歌詞で、約1分半にわたり奥歯まで楽しく磨ける歌だ。
 もともと市保健センターが虫歯や歯周病予防のための「ピタっとあてて・コチョコチョみがく~ピタ・コチョ運動」を展開しており、一昨年8月に御油保育園の清水さんがこれをモチーフにした歌を作れないかと提案。小坂井高校の同級生で、趣味で音楽活動をしていた国府保育園勤務の鈴木さんに相談し、共同で制作した。
 保健センターの歯科衛生士・中村恵奈さん(41)のサポートもあり、昨年7月には豊川文化協会の協力で音源を収録してCDを作製。今年6月の歯の健康週間までに市内の保育園に配布する。
 清水さんと鈴木さんが勤める御油、国府保育園では1年以上もこの歌のリズムに乗って園児が歯磨きを実践。鈴木さんは「磨く位置を意識するし、一定の時間は磨くようになった」と効果を説明し、清水さんも「この歌が他の園にも広まり、一つでも虫歯が減れば」と期待した。
(由本裕貴)

ピタ・コチョソング♪を歌う清水さん㊧と鈴木さん=豊川市勤労福祉会館で
ピタ・コチョソング♪を歌う清水さん㊧と鈴木さん=豊川市勤労福祉会館で

カテゴリー:社会・経済

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