新城市体協が体育功労表彰式

　新城市体育協会（山本松宏会長）は１日、新城文化会館で今年度体育功労表彰式を開いた。県代表メンバーとして国体弓道近的で優勝した大久保あをいさんはじめ各種大会で優秀成績を収めた選手10人と役員やスポーツ振興に尽力した６人を表彰した。
　選手では特別功労賞に大久保さん、奨励賞に中学生優秀１人、同高校生優秀８人が対象となった。
　大久保さんは「優勝する前日の遠的では結果が伴わなくて今でも悔しい思いがある。一晩で気持ちを切り替えて近的に臨んだのは前向きな性格と日頃の練習成果でした」と振り返り、「悔しさを忘れずに今年の茨城国体メンバー入りを目指します。選手の皆さんもつらい時こそ強い思いを持ち続けて」と語った。
　山本会長は「新城から国体優勝メンバーが出たのはおそらく初めて。大久保さんに続いて全国など優勝目指して気持ちを高めてください」とあいさつした。
　奨励賞は次の皆さん。
　中学生優秀選手＝小林陽菜（八名中２、東三河中学総体１００㍍背泳ぎ優勝）▽高校生優秀選手＝大谷友哉（豊川工１、トライアスロン第３回ユース五輪アジア大陸別代表選手選考会６位）山本星矢（桜丘２、バスケット２０１８年度全国高校総体２回戦進出）鈴木竜太朗（豊川２、第69回全国高校駅伝大会男子８位）岩谷宥（同、第62回中部総合男子ソフトボール選手権大会男子準優勝）原田良馬（同）田代雄太（同）白井誉人（同）定盛琴音（同、マネジャー）▽役員功労・スポーツ振興＝丹羽和好（グラウンド・ゴルフ協会）原田安雄（ゲートボール協会）牧野勲（バレーボール協会）今泉恵美子（インディアカ協会）茂木文子（剣道連盟）宮前則孝（バレーボール協会）
（安藤聡）