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豊橋で石川監督作品上映とトークショー

上映作品や今後について話す石川さん㊨=プラットで
上映作品や今後について話す石川さん㊨=プラットで

 「第17回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)で9日夜、豊橋市出身の映画監督・石川慶さん(41)の作品上映会とトークショーが穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。秋には新作「蜂蜜と遠雷」が公開予定で、石川さんは「豊橋でも上映され、見てもらいたい」と期待を込めて話した。
 石川さんは豊橋で生まれ育ち、時習館高校を経て東北大学物理学科を卒業後、ポーランド国立映画大学で演出を学んだ。長編映画監督デビュー作となった「愚行録」(2017年公開)が上映された前回の同映画祭でも、トークショーを行っている。
 1年ぶりとなり、映画祭実行委員会の石川誠会長からこの1年の変化を問われると、昨年9月に結婚したことを笑顔で報告、会場から拍手が沸き起こった。
 この日は、石川さんが参画した日本の10年後、近未来を描いた五つの短編作品からなる「十年 TEN YEARS JAPAN」を上映。「万引き家族」などの是枝裕和監督が総合監修を担当した。
 徴兵制をテーマにした自身の作品「美しい国」について「表現の自由をやりたかったというのがあり、10年後ならあり得るかもしれないテーマ」と説明し、「最初、タイトルがなかったが、是枝監督に『ないのはよくない』と指摘され、映画を見た人に考えてもらえるのではと思い、このタイトルにした」と話した。
 公開を控える「蜂蜜と遠雷」の原作は、恩田陸さんの直木賞小説。本屋大賞とのダブル受賞も果たしている。浜松国際ピアノコンクールをモデルにした小説で「撮影、編集も終わり、音入れの作業中。映像化が不可能とされ、映画化はすごく大変だった」と振り返った。それでも「ショパン国際ピアノコンクールのドキュメントを撮りたいという以前からの思いもあって、難しいと思ったけど、やりたかった」との気持ちを明かした。
 「愚行録」「十年」とも故郷・豊橋は未公開だったことから、石川さんは「豊橋でもやってもらいたい」と話した。
(中村晋也)

 「第17回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)で9日夜、豊橋市出身の映画監督・石川慶さん(41)の作品上映会とトークショーが穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。秋には新作「蜂蜜と遠雷」が公開予定で、石川さんは「豊橋でも上映され、見てもらいたい」と期待を込めて話した。
 石川さんは豊橋で生まれ育ち、時習館高校を経て東北大学物理学科を卒業後、ポーランド国立映画大学で演出を学んだ。長編映画監督デビュー作となった「愚行録」(2017年公開)が上映された前回の同映画祭でも、トークショーを行っている。
 1年ぶりとなり、映画祭実行委員会の石川誠会長からこの1年の変化を問われると、昨年9月に結婚したことを笑顔で報告、会場から拍手が沸き起こった。
 この日は、石川さんが参画した日本の10年後、近未来を描いた五つの短編作品からなる「十年 TEN YEARS JAPAN」を上映。「万引き家族」などの是枝裕和監督が総合監修を担当した。
 徴兵制をテーマにした自身の作品「美しい国」について「表現の自由をやりたかったというのがあり、10年後ならあり得るかもしれないテーマ」と説明し、「最初、タイトルがなかったが、是枝監督に『ないのはよくない』と指摘され、映画を見た人に考えてもらえるのではと思い、このタイトルにした」と話した。
 公開を控える「蜂蜜と遠雷」の原作は、恩田陸さんの直木賞小説。本屋大賞とのダブル受賞も果たしている。浜松国際ピアノコンクールをモデルにした小説で「撮影、編集も終わり、音入れの作業中。映像化が不可能とされ、映画化はすごく大変だった」と振り返った。それでも「ショパン国際ピアノコンクールのドキュメントを撮りたいという以前からの思いもあって、難しいと思ったけど、やりたかった」との気持ちを明かした。
 「愚行録」「十年」とも故郷・豊橋は未公開だったことから、石川さんは「豊橋でもやってもらいたい」と話した。
(中村晋也)

上映作品や今後について話す石川さん㊨=プラットで
上映作品や今後について話す石川さん㊨=プラットで

カテゴリー:社会・経済

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