東京で「ほの国東三河応援倶楽部」総会

　首都圏在住の東三河出身者やゆかりのある人たちが会員となっている「ほの国東三河応援倶楽部」の総会が東京都千代田区のホテルで開かれ、会員や豊橋ふるさと大使、国会議員ら１２９人が参加した。
　８日に開催され、東三河広域連合長を務める佐原光一豊橋市長が東三河の近況を報告。２０２０東京五輪・パラリンピックに向けた豊橋市とリトアニアパラリンピック委員会との事前キャンプに関する協定の締結、田原市で開催されたサーフィンの国際大会「ワールドサーフィンゲームス」、新城市で行われた「ニューキャッスル・アライアンス会議２０１８」など、昨年の主な出来事を紹介した。
　今年の取り組みとして、道の駅「とよはし」のオープン、東京五輪・パラリンピックに関する交流の促進などを挙げたほか、ふるさと寄付への協力や、首都圏から東三河に関心を持って応援してもらうよう呼び掛けた。
　この日は、歌手・大津美子さん、演出家で映画監督・杉田成道さん、作曲、編曲家の馬飼野俊一さん、作曲家・伊藤雪彦さん、漫画家・牧野圭一さん、俳優・平田満さん、作家・新藤悦子さんの豊橋ふるさと大使７人も出席した。
　懇親会もあり、田原市の山下政良市長のあいさつで始まった。旬の野菜、果物など東三河の食材を使った料理や酒などが並び、参加者は郷土の味を楽しみながら交流。土産として、豊橋で生産されているチョコバー「ブラックサンダー」や「メヒカリ魚醤サイダー」、豊川産のバラなどが贈られた。
　ほの国東三河応援倶楽部の会員は７１０人。
（中村晋也）