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ダイヤモンド・プリンセス寄港歓迎イベント発表

 蒲郡市などでつくる三河港蒲郡地区クルーズ客船受入協議会は、3月27日に同地区蒲郡ふ頭11号岸壁に寄港する豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の歓迎事業を発表した。岸壁では出迎えと見送り、乗客のほとんどとなる2000人が欧米からとあり、竹島周辺では日本伝統文化の紹介など、関連して海陽町のラグーナテンボスで日本食、西浦町の西浦園地でサクラ見物を楽しんでもらうという。
 ダイヤモンド・プリンセスは11万5875㌧、全長290㍍、全幅37・5㍍のイギリス船籍の客船。乗客定員2706人、約1100人の乗組員がいる。今回は「輝く春の三河・大阪・土佐・伊勢と韓国」の9日間の船旅として三河港内では初めての寄港となる。
 蒲郡では同日午前7時に入港し、午後4時に出港を予定。乗客は竹島周辺までバスで移動してもらう。竹島周辺では午前9時半から午後2時まで蒲郡クラシックホテルで文化協会主催の箏曲演奏、俳句、大正琴の演奏、着物や抹茶の体験イベント。竹島島内の八百富神社では弓道実演、竹島水族館周辺では蒲郡観光交流フェアを行う。
 ラグーナテンボスではフェスティバルマーケットでマグロ解体ショー、雅楽演奏、ラグナシアでは歌劇特別公演、西浦園地では「さくら祭り」として甘酒の振る舞い、みたらし団子販売をする。
 一般ボランティアは245人が集まり、英語などの通訳を行う。停泊中の船の外観を見学することができ、蒲郡駅から岸壁までシャトルバスも運行する。
 稲葉正吉市長は「物流だけでなく観光でも港湾施設の活用をして活性化につながれば」と期待を寄せている。
(安藤聡)

 蒲郡市などでつくる三河港蒲郡地区クルーズ客船受入協議会は、3月27日に同地区蒲郡ふ頭11号岸壁に寄港する豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の歓迎事業を発表した。岸壁では出迎えと見送り、乗客のほとんどとなる2000人が欧米からとあり、竹島周辺では日本伝統文化の紹介など、関連して海陽町のラグーナテンボスで日本食、西浦町の西浦園地でサクラ見物を楽しんでもらうという。
 ダイヤモンド・プリンセスは11万5875㌧、全長290㍍、全幅37・5㍍のイギリス船籍の客船。乗客定員2706人、約1100人の乗組員がいる。今回は「輝く春の三河・大阪・土佐・伊勢と韓国」の9日間の船旅として三河港内では初めての寄港となる。
 蒲郡では同日午前7時に入港し、午後4時に出港を予定。乗客は竹島周辺までバスで移動してもらう。竹島周辺では午前9時半から午後2時まで蒲郡クラシックホテルで文化協会主催の箏曲演奏、俳句、大正琴の演奏、着物や抹茶の体験イベント。竹島島内の八百富神社では弓道実演、竹島水族館周辺では蒲郡観光交流フェアを行う。
 ラグーナテンボスではフェスティバルマーケットでマグロ解体ショー、雅楽演奏、ラグナシアでは歌劇特別公演、西浦園地では「さくら祭り」として甘酒の振る舞い、みたらし団子販売をする。
 一般ボランティアは245人が集まり、英語などの通訳を行う。停泊中の船の外観を見学することができ、蒲郡駅から岸壁までシャトルバスも運行する。
 稲葉正吉市長は「物流だけでなく観光でも港湾施設の活用をして活性化につながれば」と期待を寄せている。
(安藤聡)

カテゴリー:社会・経済

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