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豊川の小山さんが池江さんへメッセージ

池江さんを目標に飛躍を期す小山さん=コナミスポーツクラブ蒲郡で
池江さんを目標に飛躍を期す小山さん=コナミスポーツクラブ蒲郡で
池江さんと同じ自由形を得意とする小山さん=同
池江さんと同じ自由形を得意とする小山さん=同

 豊川市桜木町在住で、豊川小学校5年の小山優來(ゆら)さん(10)が、16、17日に千葉県国際水泳場で開かれた「第35回コナミオープン水泳競技大会」に出場した。あこがれの競泳選手、池江璃花子さん(18)との初対面はかなわなかったが、病気と闘う池江さんへメッセージを発信し、飛躍を誓った。
 小山さんは昨年11月、県内での「ASCA三河地区秋季認定大会」の女子50㍍自由形で、大会新記録となる29秒89で参加標準記録を突破。コナミオープンでは「少し緊張したけど、楽しく精いっぱいできた」と最大限の力を発揮。決勝進出こそ逃したが、目標だった長水路(50㍍)の自己ベスト記録29秒81をマークした。
 3歳から水泳を始めた小山さんには、もう一つ果たしたいことがあった。それは目標の選手と位置付ける、昨年のアジア大会で6冠に輝くなど日本のエースに君臨する池江さんとの対面だった。当初は来場する予定だった池江さんは、大会直前の12日に白血病で闘病中だと公表。小山さんは「悲しくて、夜も早く治って戻ってくるように願っています」と素直な気持ちを明かした。
 それでも「自己ベスト」という形で、池江さんに確かなメッセージを送った小山さん。会場内には畳1枚分の大きさの白い布が設置され、出場選手や観客が池江さんへの激励の言葉を書き込んだが、小山さんも「早く病気を治して、まだ戻ってきて活躍してください」と記した。この寄せ書きは池江さんに届けられる。
 蒲郡市のコナミスポーツクラブ蒲郡に週5日通い、レベルアップに励む小山さん。将来の夢は池江さんのような日本の代表選手になり、オリンピックに出場すること。そして、池江さんが持っている50㍍自由形の日本新記録を塗り替えること。
 「池江選手と会える日を楽しみに頑張りたい」と志を抱くホープの存在が、池江さんへの大きな励ましになる。
(由本裕貴)

 豊川市桜木町在住で、豊川小学校5年の小山優來(ゆら)さん(10)が、16、17日に千葉県国際水泳場で開かれた「第35回コナミオープン水泳競技大会」に出場した。あこがれの競泳選手、池江璃花子さん(18)との初対面はかなわなかったが、病気と闘う池江さんへメッセージを発信し、飛躍を誓った。
 小山さんは昨年11月、県内での「ASCA三河地区秋季認定大会」の女子50㍍自由形で、大会新記録となる29秒89で参加標準記録を突破。コナミオープンでは「少し緊張したけど、楽しく精いっぱいできた」と最大限の力を発揮。決勝進出こそ逃したが、目標だった長水路(50㍍)の自己ベスト記録29秒81をマークした。
 3歳から水泳を始めた小山さんには、もう一つ果たしたいことがあった。それは目標の選手と位置付ける、昨年のアジア大会で6冠に輝くなど日本のエースに君臨する池江さんとの対面だった。当初は来場する予定だった池江さんは、大会直前の12日に白血病で闘病中だと公表。小山さんは「悲しくて、夜も早く治って戻ってくるように願っています」と素直な気持ちを明かした。
 それでも「自己ベスト」という形で、池江さんに確かなメッセージを送った小山さん。会場内には畳1枚分の大きさの白い布が設置され、出場選手や観客が池江さんへの激励の言葉を書き込んだが、小山さんも「早く病気を治して、まだ戻ってきて活躍してください」と記した。この寄せ書きは池江さんに届けられる。
 蒲郡市のコナミスポーツクラブ蒲郡に週5日通い、レベルアップに励む小山さん。将来の夢は池江さんのような日本の代表選手になり、オリンピックに出場すること。そして、池江さんが持っている50㍍自由形の日本新記録を塗り替えること。
 「池江選手と会える日を楽しみに頑張りたい」と志を抱くホープの存在が、池江さんへの大きな励ましになる。
(由本裕貴)

池江さんを目標に飛躍を期す小山さん=コナミスポーツクラブ蒲郡で
池江さんを目標に飛躍を期す小山さん=コナミスポーツクラブ蒲郡で
池江さんと同じ自由形を得意とする小山さん=同
池江さんと同じ自由形を得意とする小山さん=同

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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