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東愛知サロン会 石破氏を迎え特別例会

地方の知恵と力を呼び掛ける石破氏=ロワジールホテル豊橋で
地方の知恵と力を呼び掛ける石破氏=ロワジールホテル豊橋で

 「東愛知サロン会」の2月特別例会が18日夜、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で開かれ、元自民党幹事長の石破茂衆院議員が「日本の進むべき道-地方創生を中心に」を演題に講演した。「日本の問題は人口減少。経済を維持しないと、国がつぶれる」と述べ、「いつの時代も地方の人たちが国を変え、つくってきた」と地方の知恵と力を呼び掛けた。

 石破氏は2014(平成26)年から約2年間、初代の地方創生担当相を務め、全国各地を駆け回ってきた。
 「今のままでは必ず人口が減る。若い人が少なく高齢者が多くなる。どうやって医療、介護、年金を支えていくのかという答えを出しておかなければならない」とし、「経済を維持しないと医療、介護、年金は支えられない。国がつぶれ、人々の幸せが台無しになる。人口が減るというのはそういうことだ」と説明した。
 東京一極集中を懸念し、高齢化している現状に「これから医療、介護をどうするのか。切迫した問題」と指摘した。
 人口が減る中で、これからの可能性として「日本ほど農業、漁業、林業に向いた国はない」と指摘。農業については「土と光、水、温度の産業で、この4条件に恵まれた国は世界中にない。農産物に輸出の可能性がある。土と光、水、温度は輸出できないので、農業はもっと伸ばすことができる。人口が減ると海外もマーケット」と述べた。
 観光も取り上げ、「インバウンド(訪日外国人観光客)は外貨を稼ぐこと。外国人が何を求めて来るかというと、四季がはっきりしていること、自然が豊かで美しい、歴史伝統文化芸術芸能が奥ゆかしい、食べ物がおいしい。この四つ。豊橋で足りないものがあるのでしょうか」と話し、表浜海岸や吉田城、二川宿、市内電車、豊橋カレーうどんなど、四つに当てはまる豊橋の魅力を挙げた。
 「ここだけのものがいっぱいあり、観光の要素を豊橋は全部持っている」と述べた。
 観光のキーワードとして、もう一つ「今だけ、ここだけ、あなただけ」を挙げ、景色などの資源とサービスを生かした事例を紹介しながら「人口減少の時代、これから先は、いかに付加価値を上げるかだ」と述べた。
 その上で「地方創生がどういうことか、もう一度考えていただきたい。いつの時代も国を変えるのは都ではなく、地方。権力者ではなく、地方の1人1人の人。この国を次の時代に残すため、豊橋を中心に東三河の人々から知恵と力をいただきたい」と話した。
 会場には約300人が集まり、石破氏の話に引き込まれた。冒頭には、自民党県連会長の藤川政人参院議員が人情味のある石破氏の人柄を紹介しながら歓迎のあいさつをした。
(中村晋也)

 「東愛知サロン会」の2月特別例会が18日夜、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で開かれ、元自民党幹事長の石破茂衆院議員が「日本の進むべき道-地方創生を中心に」を演題に講演した。「日本の問題は人口減少。経済を維持しないと、国がつぶれる」と述べ、「いつの時代も地方の人たちが国を変え、つくってきた」と地方の知恵と力を呼び掛けた。

 石破氏は2014(平成26)年から約2年間、初代の地方創生担当相を務め、全国各地を駆け回ってきた。
 「今のままでは必ず人口が減る。若い人が少なく高齢者が多くなる。どうやって医療、介護、年金を支えていくのかという答えを出しておかなければならない」とし、「経済を維持しないと医療、介護、年金は支えられない。国がつぶれ、人々の幸せが台無しになる。人口が減るというのはそういうことだ」と説明した。
 東京一極集中を懸念し、高齢化している現状に「これから医療、介護をどうするのか。切迫した問題」と指摘した。
 人口が減る中で、これからの可能性として「日本ほど農業、漁業、林業に向いた国はない」と指摘。農業については「土と光、水、温度の産業で、この4条件に恵まれた国は世界中にない。農産物に輸出の可能性がある。土と光、水、温度は輸出できないので、農業はもっと伸ばすことができる。人口が減ると海外もマーケット」と述べた。
 観光も取り上げ、「インバウンド(訪日外国人観光客)は外貨を稼ぐこと。外国人が何を求めて来るかというと、四季がはっきりしていること、自然が豊かで美しい、歴史伝統文化芸術芸能が奥ゆかしい、食べ物がおいしい。この四つ。豊橋で足りないものがあるのでしょうか」と話し、表浜海岸や吉田城、二川宿、市内電車、豊橋カレーうどんなど、四つに当てはまる豊橋の魅力を挙げた。
 「ここだけのものがいっぱいあり、観光の要素を豊橋は全部持っている」と述べた。
 観光のキーワードとして、もう一つ「今だけ、ここだけ、あなただけ」を挙げ、景色などの資源とサービスを生かした事例を紹介しながら「人口減少の時代、これから先は、いかに付加価値を上げるかだ」と述べた。
 その上で「地方創生がどういうことか、もう一度考えていただきたい。いつの時代も国を変えるのは都ではなく、地方。権力者ではなく、地方の1人1人の人。この国を次の時代に残すため、豊橋を中心に東三河の人々から知恵と力をいただきたい」と話した。
 会場には約300人が集まり、石破氏の話に引き込まれた。冒頭には、自民党県連会長の藤川政人参院議員が人情味のある石破氏の人柄を紹介しながら歓迎のあいさつをした。
(中村晋也)

地方の知恵と力を呼び掛ける石破氏=ロワジールホテル豊橋で
地方の知恵と力を呼び掛ける石破氏=ロワジールホテル豊橋で

カテゴリー:社会・経済 / 特集

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