見頃を迎えた「伊良湖菜の花ガーデン」

　「渥美半島菜の花まつり２０１９」（渥美半島観光ビューロー主催）のメイン会場、田原市堀切町の「伊良湖菜の花ガーデン」が一部を除いて見頃を迎え、観光客にひと足早い春を届けている。
　同ガーデンは、国道42号沿いにある広さ約４㌶で約１２０万本が咲く。一部が遅れているものの、一帯を見下ろせる丘からは目の前に“黄色のじゅうたん”が広がり、訪れる人たちを魅了している。週末を中心に行楽客らでにぎわう。
　菜の花畑では菜の花にちなんだ食べ物、ジェラートが販売され、土・日曜、祝日には渥美半島自慢のアサリ、大アサリも売られる。イベントも行われており、３月９日には県立渥美農業高校の生徒が特産品などを販売する。
　まつりは３月末まで。同ガーデンのほか、菜の花畑は国道２５９号や太平洋側の国道42号沿いなどに点在し、計約１１００万本が順次咲き誇る。
　問い合わせは渥美半島観光ビューロー（０５３１・23・３５１６）へ。
（中村晋也）