ソフトテニス全国大会で活躍誓う

新城東陽小６年の花田君

　第18回全国小学生ソフトテニス大会（日本ソフトテニス連盟など主催）のシングルス６年生の部に出場する豊川クラウンジュニア所属の花田健心君（12）＝新城市立東陽小６年＝が６日夜、穂積亮次市長を表敬した。花田君は「３位目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
　花田君は豊川市内のテニスクラブに通い、プレー歴は４年目。昨年11月に行われた県大会で優勝し、シングルスでは初、ダブルスと合わせると３度目の春の全国大会切符を手にした。
　「県大会ではリーグ戦で負けてから切り替えることができた。試合では足が動けることができた」と振り返った。
　穂積亮次市長は「練習を積み重ねて良い結果を知らせてください」、和田守功教育長は「小学生最後の大会となります。有終の美を飾ってください」とそれぞれ激励した。
　大会は30、31の両日、千葉県白子町のサニーテニスコートなどで行われる。
（安藤聡）

田原の福井君（神戸小５）と石灘君（童浦小５）

　「第18回全国小学生ソフトテニス大会」のダブルス５年生の部に出場する田原市スポーツ少年団ソフトテニス部所属の福井晶悠君(11)＝同市立神戸小５＝と、石灘蒼瑛君(11)＝同童浦小５＝が７日、同市役所を訪れ、花井隆教育長に報告した。福井君は「優勝を目指して頑張ります」、石灘君は「予選リーグを１位で突破し、決勝トーナメントを勝ち上がりたい」と健闘を誓った。
　２人とも、小学校２年からソフトテニスを始めた。11月の県大会では、後衛の福井君の粘り強いプレーと、前衛の石灘君の攻撃力を武器に２位となり、全国大会への切符を手に入れた。
　花井教育長は「リズムよくトントンと勝ちの波に乗り、勝ち抜いてほしい」とエールを送った。
（飯塚雪）