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ふるさと納税で募集のエアコン設置費目標達成

目標額を超えたことを示す専用ページ(ふるさとチョイスから)
目標額を超えたことを示す専用ページ(ふるさとチョイスから)

 豊川市は14日、市内の保育園にエアコンを設置する費用を捻出するため、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングで資金を集めていたプロジェクトで、目標額300万円の達成を発表した。余剰金は別事業に活用し、2019年度も第2弾の受け付けを予定している。
 国内最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で昨年12月19日から募集を開始。年明けも多くの支援が寄せられ、14日午後5時現在で市内外の個人や企業116人から総額425万8600円の支援が登録されており、達成率は141・9%となっている。市の担当者は「金額的な達成はもちろん、特定の事業に対してこれだけ多くの皆さまに共感をいただいたことを本当にありがたいことだと感じています」と話している。
 企業はオーエスジー、吉田塗装店、伸栄自動車、ハウスドゥを展開する夢のおてつだい、UACJ銅管、山豊工建、日本トレクス、旭メタルズ、AIHOの9社で、各10万円以上。引き続き受付最終日の17日まで募っており、市は余剰金を今後展開する子どものための事業に活用する。
 昨夏、全国的に問題となった猛暑対策で、豊川市は東三河では先進的に小中学校への空調整備を進めており、今年夏までに全校で完了する。23%と設置率の低い公立25園の保育園すべての保育室への設置も2018年度から2カ年で進めており、11月ごろには第2弾の受け付けも行う。
 サイトでは支援者による応援メッセージも紹介されており、「子どもに優しい豊川市になるよう応援しています」「子どもは未来の宝物!活用してください」などの声が寄せられている。
 納税者には返礼品はないが、個人が2万円を納めた場合は税控除から実質2000円の負担額で支援できる。協力企業も市ホームページでの企業ロゴマークが掲示されるメリットもある。
(由本裕貴)

 豊川市は14日、市内の保育園にエアコンを設置する費用を捻出するため、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングで資金を集めていたプロジェクトで、目標額300万円の達成を発表した。余剰金は別事業に活用し、2019年度も第2弾の受け付けを予定している。
 国内最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で昨年12月19日から募集を開始。年明けも多くの支援が寄せられ、14日午後5時現在で市内外の個人や企業116人から総額425万8600円の支援が登録されており、達成率は141・9%となっている。市の担当者は「金額的な達成はもちろん、特定の事業に対してこれだけ多くの皆さまに共感をいただいたことを本当にありがたいことだと感じています」と話している。
 企業はオーエスジー、吉田塗装店、伸栄自動車、ハウスドゥを展開する夢のおてつだい、UACJ銅管、山豊工建、日本トレクス、旭メタルズ、AIHOの9社で、各10万円以上。引き続き受付最終日の17日まで募っており、市は余剰金を今後展開する子どものための事業に活用する。
 昨夏、全国的に問題となった猛暑対策で、豊川市は東三河では先進的に小中学校への空調整備を進めており、今年夏までに全校で完了する。23%と設置率の低い公立25園の保育園すべての保育室への設置も2018年度から2カ年で進めており、11月ごろには第2弾の受け付けも行う。
 サイトでは支援者による応援メッセージも紹介されており、「子どもに優しい豊川市になるよう応援しています」「子どもは未来の宝物!活用してください」などの声が寄せられている。
 納税者には返礼品はないが、個人が2万円を納めた場合は税控除から実質2000円の負担額で支援できる。協力企業も市ホームページでの企業ロゴマークが掲示されるメリットもある。
(由本裕貴)

目標額を超えたことを示す専用ページ(ふるさとチョイスから)
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カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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