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19年地価公示で東三河は下落幅縮小

 国土交通省は、20日付の官報で今年1月1日時点での全国の地価を公示する。県内の地価は、住宅地が7年連続、商業地は6年連続で上昇。前年と比べ上昇幅はともに拡大した。東三河地域は、住宅地、商業地とも下落が続くものの、下落幅が縮小している。
 県の平均変動率は住宅地が前年比1・2%上昇(前年0・7%上昇)、商業地は4・6%上昇(3・2%上昇)だった。
 地域別では、東三河の住宅地が0・8%下落。昨年の1・1%下落から縮小し、下落地点は8減の59地点となった。上昇地点は1増の8地点だった
 ここ数年下落が続く豊橋市は、0・2%下落で下落幅は縮小。豊川市は0・7%、蒲郡市が1・0%、新城市が2・9%、田原市が1・8%のいずれも下落で、下落幅は縮小した。ただ、新城、田原のこの平均変動率は県内でみた場合、昨年同様に下位(5位以内)に入った。
 東三河の商業地も0・2%下落(前年0・9%下落)で、下落幅は縮小した。下落地点は昨年より6減の16地点、上昇は5増の7地点となった。
 豊橋市が0・3%上昇となったほか、豊川市は0・6%、蒲郡市が0・7%、新城市は2・4%、田原市が0・6%のいずれも下落で、下落幅は縮小した。新城、蒲郡両市のこの平均変動率は県内でみると、下位(5位以内)となった。
 東三河以外の平均変動率は、住宅地では名古屋市、尾張、西三河の上昇幅が拡大。商業地は名古屋市、西三河の上昇幅が拡大し、尾張は上昇幅が縮小した。
 東三河5市の平均地価(1平方㍍当たり)は次の通り(住宅地、商業地の順。カッコ内は変動率)。
 【豊橋市】7万7800円(マイナス0・2%)13万4200円(プラス0・3%)
 【豊川市】7万2500円(マイナス0・7%)9万7000円(マイナス0・6%)
 【蒲郡市】6万5200円(マイナス1・0%)8万6200円(マイナス0・7%)
 【新城市】4万4700円(マイナス2・9%)6万5900円(マイナス2・4%)
 【田原市】3万6900円(マイナス1・8%)10万300円(マイナス0・6%)
(中村晋也)

 国土交通省は、20日付の官報で今年1月1日時点での全国の地価を公示する。県内の地価は、住宅地が7年連続、商業地は6年連続で上昇。前年と比べ上昇幅はともに拡大した。東三河地域は、住宅地、商業地とも下落が続くものの、下落幅が縮小している。
 県の平均変動率は住宅地が前年比1・2%上昇(前年0・7%上昇)、商業地は4・6%上昇(3・2%上昇)だった。
 地域別では、東三河の住宅地が0・8%下落。昨年の1・1%下落から縮小し、下落地点は8減の59地点となった。上昇地点は1増の8地点だった
 ここ数年下落が続く豊橋市は、0・2%下落で下落幅は縮小。豊川市は0・7%、蒲郡市が1・0%、新城市が2・9%、田原市が1・8%のいずれも下落で、下落幅は縮小した。ただ、新城、田原のこの平均変動率は県内でみた場合、昨年同様に下位(5位以内)に入った。
 東三河の商業地も0・2%下落(前年0・9%下落)で、下落幅は縮小した。下落地点は昨年より6減の16地点、上昇は5増の7地点となった。
 豊橋市が0・3%上昇となったほか、豊川市は0・6%、蒲郡市が0・7%、新城市は2・4%、田原市が0・6%のいずれも下落で、下落幅は縮小した。新城、蒲郡両市のこの平均変動率は県内でみると、下位(5位以内)となった。
 東三河以外の平均変動率は、住宅地では名古屋市、尾張、西三河の上昇幅が拡大。商業地は名古屋市、西三河の上昇幅が拡大し、尾張は上昇幅が縮小した。
 東三河5市の平均地価(1平方㍍当たり)は次の通り(住宅地、商業地の順。カッコ内は変動率)。
 【豊橋市】7万7800円(マイナス0・2%)13万4200円(プラス0・3%)
 【豊川市】7万2500円(マイナス0・7%)9万7000円(マイナス0・6%)
 【蒲郡市】6万5200円(マイナス1・0%)8万6200円(マイナス0・7%)
 【新城市】4万4700円(マイナス2・9%)6万5900円(マイナス2・4%)
 【田原市】3万6900円(マイナス1・8%)10万300円(マイナス0・6%)
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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