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今年度利用者5000人達成

バスの前で記念品を手にする鈴木さん(左から2人目)=蒲郡市形原公民館で
バスの前で記念品を手にする鈴木さん(左から2人目)=蒲郡市形原公民館で

蒲郡形原のコミュニティバス

 蒲郡市形原地区で走るコミュニティバス「あじさいくるりんバス」の今年度利用者が5000人を達成し、23日、形原公民館で記念イベントが行われた。運行管理する地元団体は“前後賞”も設け、対象となった乗客に記念品をプレゼントした。
 形原地区は2008年に路線バスが廃止となり、北東部の住宅地が公共交通機関の空白地となった。2011年度には地元住民らが市に地域バス運行を求めて要望。その後、形原地区公共交通協議会を設立して運行計画などを決めた。
 15年から3年間試行運行し、今年度からは本格運行している。1日に6本(右、左回り3本づつ)を週3日に走らせ、今月5日には5000人目に伊藤博子さん(68)=金平町、4999人目に鈴木喜代子さん(79)=形原町、5001人目に大森寿子さん(78)=同=の3人が記念品対象者となった。
 この日、贈呈式には鈴木さんが出席。天野会長から感謝状と回数券などを受けた。
 鈴木さんは「バスは温浴施設に行くのに利用しています。これからも乗り続けます」とにこやかに語った。
 天野会長は「年間目標として掲げてきた5000人を達成できた。運行日を増やしていきたいという声もある。今後もバスを育てていきたい」と話した。
(安藤聡)

蒲郡形原のコミュニティバス

 蒲郡市形原地区で走るコミュニティバス「あじさいくるりんバス」の今年度利用者が5000人を達成し、23日、形原公民館で記念イベントが行われた。運行管理する地元団体は“前後賞”も設け、対象となった乗客に記念品をプレゼントした。
 形原地区は2008年に路線バスが廃止となり、北東部の住宅地が公共交通機関の空白地となった。2011年度には地元住民らが市に地域バス運行を求めて要望。その後、形原地区公共交通協議会を設立して運行計画などを決めた。
 15年から3年間試行運行し、今年度からは本格運行している。1日に6本(右、左回り3本づつ)を週3日に走らせ、今月5日には5000人目に伊藤博子さん(68)=金平町、4999人目に鈴木喜代子さん(79)=形原町、5001人目に大森寿子さん(78)=同=の3人が記念品対象者となった。
 この日、贈呈式には鈴木さんが出席。天野会長から感謝状と回数券などを受けた。
 鈴木さんは「バスは温浴施設に行くのに利用しています。これからも乗り続けます」とにこやかに語った。
 天野会長は「年間目標として掲げてきた5000人を達成できた。運行日を増やしていきたいという声もある。今後もバスを育てていきたい」と話した。
(安藤聡)

バスの前で記念品を手にする鈴木さん(左から2人目)=蒲郡市形原公民館で
バスの前で記念品を手にする鈴木さん(左から2人目)=蒲郡市形原公民館で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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