文字の大きさ

桜丘学園孫便りインターアクトクラブ設立

式であいさつする渡會部長=桜丘学園記念公会堂で
式であいさつする渡會部長=桜丘学園記念公会堂で

 「桜丘学園孫便りインターアクトクラブ」の設立、加盟認証伝達式が、豊橋市南牛川の同学園記念公会堂で開かれた。阪神・淡路大震災をきっかけに誕生し、被災地復興支援活動をしている桜丘高校孫便りの会が、インターアクトクラブとして設立された。
 インターアクトクラブは、ロータリークラブの提唱による12~18歳の奉仕クラブ。活動や交流を通じて国際感覚を養う。
 同学園と被災地支援活動などで交流のある豊橋東ロータリークラブ(西崇秀会長)が提唱クラブとなり、県内で18番目の桜丘学園孫便りインターアクトクラブを立ち上げた。
 式は3月29日に開かれ、国際ロータリー2760地区(愛知県)の村井總一郎ガバナーが、同高新3年の渡會留那部長に認証状を手渡した。
 渡會部長は昨年夏、阪神・淡路大震災と東日本大震災の被災地を訪れ、高齢者らと交流。経験を踏まえ「高校生ができることは少ないかもしれないが、行動することに意味があるので、たくさんの活動を続けていきたい」と述べた。
 村井ガバナーは「皆さんの活動を見ていると、清らかな心が人を動かしているのではと思う。さらに奉仕活動の輪を広げてください」と今後の活動に期待を寄せた。
 学園の満田康一理事長は、桜丘高校の生徒が1991(平成3)年の雲仙普賢岳噴火を機に復興支援活動を始めたことを紹介し、インターアクトクラブについて「子どもたちを地域で成長させるきっかけにとなり、大人も子どもも共に成長できれば」と話した。
 孫便りの会は、阪神・淡路大震災が発生した95年から活動を継続。2011年の東日本大震災を含め両災害を中心にした被災地を訪れ、高齢者らと交流しているほか、発生日の1月17日、3月11日には追悼集会を実施、豊橋駅東口で毎月の募金活動も続けている。
(中村晋也)

 「桜丘学園孫便りインターアクトクラブ」の設立、加盟認証伝達式が、豊橋市南牛川の同学園記念公会堂で開かれた。阪神・淡路大震災をきっかけに誕生し、被災地復興支援活動をしている桜丘高校孫便りの会が、インターアクトクラブとして設立された。
 インターアクトクラブは、ロータリークラブの提唱による12~18歳の奉仕クラブ。活動や交流を通じて国際感覚を養う。
 同学園と被災地支援活動などで交流のある豊橋東ロータリークラブ(西崇秀会長)が提唱クラブとなり、県内で18番目の桜丘学園孫便りインターアクトクラブを立ち上げた。
 式は3月29日に開かれ、国際ロータリー2760地区(愛知県)の村井總一郎ガバナーが、同高新3年の渡會留那部長に認証状を手渡した。
 渡會部長は昨年夏、阪神・淡路大震災と東日本大震災の被災地を訪れ、高齢者らと交流。経験を踏まえ「高校生ができることは少ないかもしれないが、行動することに意味があるので、たくさんの活動を続けていきたい」と述べた。
 村井ガバナーは「皆さんの活動を見ていると、清らかな心が人を動かしているのではと思う。さらに奉仕活動の輪を広げてください」と今後の活動に期待を寄せた。
 学園の満田康一理事長は、桜丘高校の生徒が1991(平成3)年の雲仙普賢岳噴火を機に復興支援活動を始めたことを紹介し、インターアクトクラブについて「子どもたちを地域で成長させるきっかけにとなり、大人も子どもも共に成長できれば」と話した。
 孫便りの会は、阪神・淡路大震災が発生した95年から活動を継続。2011年の東日本大震災を含め両災害を中心にした被災地を訪れ、高齢者らと交流しているほか、発生日の1月17日、3月11日には追悼集会を実施、豊橋駅東口で毎月の募金活動も続けている。
(中村晋也)

式であいさつする渡會部長=桜丘学園記念公会堂で
式であいさつする渡會部長=桜丘学園記念公会堂で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR