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設楽町「民俗資料館と道の駅」建設の安全祈願

歴史民俗資料館(右側)と道の駅の完成予想イメージ(設楽町提供)
歴史民俗資料館(右側)と道の駅の完成予想イメージ(設楽町提供)
あいさつする横山町長=設楽町清崎で
あいさつする横山町長=設楽町清崎で

 設楽町が、同町清崎地内に整備する民俗資料館と道の駅の工事安全祈願祭は9日、現地で開かれた。国道257号沿いで資料館は旧奥三河郷土館(田口)を新築移転、道の駅は町内3番目の施設として整備し、共に2021年4月のオープンを目指す。南の玄関口として観光案内や情報発信拠点として期待がかかる。
 建設工事は当初、昨年夏に着手予定だったが入札不調となった。使用する資材も修正して工期も改め、工期やオープン時期を遅らせることにした。工事費は13億3704万円。うち8割は設楽ダム水源地域振興対策事業として県および豊川(とよがわ)下流域5市が負担する。
 民俗資料館は、1977(昭和52)年にオープンし、2016年9月末で閉館した奥三河郷土館を新築移転する。また、道の駅はその隣接地に「つぐ高原グリーンパーク」(津具)、「アグリステーションなぐら」(西納庫)に続く3カ所目の施設として建設する。
 建物は民俗資料館と道の駅はともに鉄筋コンクリート一部木造2階建て。資料館は延べ約1988平方㍍で1階に収蔵庫と図書コーナー、2階に展示室を設ける。道の駅は約565平方㍍で1階にレストランと売店、2階に交流スペースを設置する。
 また、現在、旧奥三河郷土館に展示される旧田口線で走行していた車両「モハ14形」も資料館へと移設される。
 祈願祭では横山光明町長や町議会議員、工事関係者らが出席。くわ入れなどを行って工事の安全を祈った。
 横山町長は「国道257号と豊川に挟まれた場所。将来の町の発展と活力アップにつなげていきたい」とあいさつした。
(安藤聡)

 設楽町が、同町清崎地内に整備する民俗資料館と道の駅の工事安全祈願祭は9日、現地で開かれた。国道257号沿いで資料館は旧奥三河郷土館(田口)を新築移転、道の駅は町内3番目の施設として整備し、共に2021年4月のオープンを目指す。南の玄関口として観光案内や情報発信拠点として期待がかかる。
 建設工事は当初、昨年夏に着手予定だったが入札不調となった。使用する資材も修正して工期も改め、工期やオープン時期を遅らせることにした。工事費は13億3704万円。うち8割は設楽ダム水源地域振興対策事業として県および豊川(とよがわ)下流域5市が負担する。
 民俗資料館は、1977(昭和52)年にオープンし、2016年9月末で閉館した奥三河郷土館を新築移転する。また、道の駅はその隣接地に「つぐ高原グリーンパーク」(津具)、「アグリステーションなぐら」(西納庫)に続く3カ所目の施設として建設する。
 建物は民俗資料館と道の駅はともに鉄筋コンクリート一部木造2階建て。資料館は延べ約1988平方㍍で1階に収蔵庫と図書コーナー、2階に展示室を設ける。道の駅は約565平方㍍で1階にレストランと売店、2階に交流スペースを設置する。
 また、現在、旧奥三河郷土館に展示される旧田口線で走行していた車両「モハ14形」も資料館へと移設される。
 祈願祭では横山光明町長や町議会議員、工事関係者らが出席。くわ入れなどを行って工事の安全を祈った。
 横山町長は「国道257号と豊川に挟まれた場所。将来の町の発展と活力アップにつなげていきたい」とあいさつした。
(安藤聡)

歴史民俗資料館(右側)と道の駅の完成予想イメージ(設楽町提供)
歴史民俗資料館(右側)と道の駅の完成予想イメージ(設楽町提供)
あいさつする横山町長=設楽町清崎で
あいさつする横山町長=設楽町清崎で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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