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田原市長に山下氏再選

孫らから贈られた花束を手に笑顔の山下氏=田原市田原町の事務所で
孫らから贈られた花束を手に笑顔の山下氏=田原市田原町の事務所で

 田原市長選で再選を果たした山下政良氏(70)=無所属=の陣営は14日午後5時半から、同市田原町の事務所で当選報告会を開いた。支持者のほか、推薦した自民党の地元衆院議員・根本幸典氏や同じく公明党の渡会克明県議、佐原光一豊橋市長ら東三河の首長、豊橋商工会議所の神野吾郎会頭らも祝福に駆けつけた。
 孫らから花束を受け取った山下氏は、1期目の支援に感謝した上で「大切なのは2期目。今まで以上に信用を得られるよう市政を運営していく。道路、港湾、農業などで渥美半島に欠けているものを皆さんと共に盛り上げたい。豚コレラの収束、養豚農家の再建にも努める。とにかく渥美半島を元気にしていく」と力を込めてあいさつした。
 豚コレラの発生を受け、報告では万歳をせず、乾杯で質素に祝った。 
 2期目は28日から始まる。

「渥美半島を元気に!!」2期目の決意

 1期目同様に「渥美半島を元気に!!」をスローガンに取り組む。「元気にするため、いろいろ工夫しながら頑張っていく。まずは道路」と決意を示す。
 検討されている浜松三ケ日・豊橋道路の先から渥美半島を縦断する信号機のない道路の実現を目指す。「国道259号・42号に67の信号機がある」と話し、観光バスが時間通り着かない、救急車が渋滞で進めないなどの課題に「道路問題は切実。産業、観光のため、命の道としてどうしても必要」と強調する。
 人口減少も課題となる中、田原に留まってもらおうと、子育てを応援。就園前の子どもの支援、病後児保育の実施、高校生のバス通学支援を実施する。交流人口増加への取り組みも続けていく。防災面では、小中山地区に津波避タワーを整備する。
 半島の元気づくりに向け、伊良湖地区で温泉を掘削。伊良湖への観光客が減る中で「魅力の一つにするツールにしたい」と意欲を示す。
 盛んなサーフィンを活用した移住、定住促進策「サーフタウン構想」を進め、渥美地区活性化には既存のショッピングセンターを核にした周辺整備に乗り出す。
 今年、市内で発生し、今後も懸念される豚コレラの対応には「今までなかった仕事だが、今は常に頭に入っている。支援していく」と話す。

 田原市長選で再選を果たした山下政良氏(70)=無所属=の陣営は14日午後5時半から、同市田原町の事務所で当選報告会を開いた。支持者のほか、推薦した自民党の地元衆院議員・根本幸典氏や同じく公明党の渡会克明県議、佐原光一豊橋市長ら東三河の首長、豊橋商工会議所の神野吾郎会頭らも祝福に駆けつけた。
 孫らから花束を受け取った山下氏は、1期目の支援に感謝した上で「大切なのは2期目。今まで以上に信用を得られるよう市政を運営していく。道路、港湾、農業などで渥美半島に欠けているものを皆さんと共に盛り上げたい。豚コレラの収束、養豚農家の再建にも努める。とにかく渥美半島を元気にしていく」と力を込めてあいさつした。
 豚コレラの発生を受け、報告では万歳をせず、乾杯で質素に祝った。 
 2期目は28日から始まる。

「渥美半島を元気に!!」2期目の決意

 1期目同様に「渥美半島を元気に!!」をスローガンに取り組む。「元気にするため、いろいろ工夫しながら頑張っていく。まずは道路」と決意を示す。
 検討されている浜松三ケ日・豊橋道路の先から渥美半島を縦断する信号機のない道路の実現を目指す。「国道259号・42号に67の信号機がある」と話し、観光バスが時間通り着かない、救急車が渋滞で進めないなどの課題に「道路問題は切実。産業、観光のため、命の道としてどうしても必要」と強調する。
 人口減少も課題となる中、田原に留まってもらおうと、子育てを応援。就園前の子どもの支援、病後児保育の実施、高校生のバス通学支援を実施する。交流人口増加への取り組みも続けていく。防災面では、小中山地区に津波避タワーを整備する。
 半島の元気づくりに向け、伊良湖地区で温泉を掘削。伊良湖への観光客が減る中で「魅力の一つにするツールにしたい」と意欲を示す。
 盛んなサーフィンを活用した移住、定住促進策「サーフタウン構想」を進め、渥美地区活性化には既存のショッピングセンターを核にした周辺整備に乗り出す。
 今年、市内で発生し、今後も懸念される豚コレラの対応には「今までなかった仕事だが、今は常に頭に入っている。支援していく」と話す。

孫らから贈られた花束を手に笑顔の山下氏=田原市田原町の事務所で
孫らから贈られた花束を手に笑顔の山下氏=田原市田原町の事務所で

カテゴリー:政治・行政

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