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統一地方選の後半戦 21日に投開票

支持者と握手する尾林候補㊨と村上候補=東栄町で
支持者と握手する尾林候補㊨と村上候補=東栄町で

 統一地方選の後半戦は20日、選挙戦最終日を迎える。東三河で繰り広げられているのは、東栄町長選、豊橋、豊川、蒲郡3市の市議選、同町議選。各選挙の候補者は、きょう一日、最後の訴えで支持拡大を目指す。投票は21日で、即日開票される。

東栄町長選

 任期満了に伴う東栄町長選挙は21日に投票、即日開票される。いずれも無所属で元職の尾林克時氏(69)と、現職の村上孝治氏(61)の一騎打ちが展開されている。両候補とも町内で精力的に街頭演説を行った。
 町長選は今回立場が違えど4年前と同じ顔ぶれ。今後のまちづくりに何に重点をあてていくのかで主張が異なっている。
 尾林氏は、「温泉リハビリ施設と老人介護施設を備えた複合福祉タウンを誘致し、その中に病院機能を持たせる」としている。診療所となった東栄病院の復活を求める声に対応するという。
 村上氏は診療所を備えた医療・保健福祉センター計画の実行と、町内を巡るバスの運行、防災無線を音声だけでなく文字データで画面に配信する-と医療と交通網、防災対策の必要性を訴える。
 両候補とも19日の日中は住宅地などで街頭演説、夜には決起集会を行って選挙戦最終日に備えた。
 
豊橋市議選

 豊橋市議選は、定数36に41人(現職28人、元職2人、新人11人)が立候補し、激戦を展開している。期数の多いベテラン議員らが勇退する中、30、40代を中心にした新人が出馬した今回の市議選。候補者は、街頭や個人演説会などで政策を訴えてきた。
 最終日の20日は、人通りの多い交差点に立ったり、街頭で演説したりしてアピール。地元で個人演説会などを行い、選挙戦を締めくくる陣営もあり、足場を固める。ある新人候補は「最後まで諦めず、頑張りたい」と話した。

豊川市議選

 定数30に対し34人(現職24、新人8、元職2)が立候補する豊川市議選は、最終日は各地元でPRに奔走する陣営が多い。週末は御津地区など春祭りが開かれる地区もあり、候補者は自宅周辺の祭事や行事にも顔を出し、最後のお願いにまい進する。夜は個人演説会を開く候補者も多い。
 小学校区別では国府、豊川、小坂井東で3人が乱立して激戦。駅周辺や交通量の多い交差点などで候補者本人が立ち、通行人らに政策を訴えている。市選挙管理委員会には告示前の選挙活動や許可されていない場所でのビラ配りといった違法行為を指摘する情報も寄せられ、“場外戦”も繰り広げられている。

蒲郡市議選

 定数20に対し、22人が立候補した蒲郡市議選。各陣営は20日、繁華街に繰り出して最後のお願いを計画する。
 市内では各候補者は地元などの組織や、同級生の協力を受けて日中は街頭演説や自転車によるアピール、夜には集会場で個人演説会を展開。18、19の両日には多くの陣営が決起集会を開いた。
 最終日となる20日には交通量の多い国道交差点や人通りのある駅周辺での街頭活動が展開される。

東栄町議選

 東栄町議会議員選挙(定数8)には9人(現職7、新人2)が出馬して少数激戦で展開されている。候補者は地元での支持拡大に努めるほか、町長選立候補者との連携して活動する陣営もあり、最後まで声をあげている。

 統一地方選の後半戦は20日、選挙戦最終日を迎える。東三河で繰り広げられているのは、東栄町長選、豊橋、豊川、蒲郡3市の市議選、同町議選。各選挙の候補者は、きょう一日、最後の訴えで支持拡大を目指す。投票は21日で、即日開票される。

東栄町長選

 任期満了に伴う東栄町長選挙は21日に投票、即日開票される。いずれも無所属で元職の尾林克時氏(69)と、現職の村上孝治氏(61)の一騎打ちが展開されている。両候補とも町内で精力的に街頭演説を行った。
 町長選は今回立場が違えど4年前と同じ顔ぶれ。今後のまちづくりに何に重点をあてていくのかで主張が異なっている。
 尾林氏は、「温泉リハビリ施設と老人介護施設を備えた複合福祉タウンを誘致し、その中に病院機能を持たせる」としている。診療所となった東栄病院の復活を求める声に対応するという。
 村上氏は診療所を備えた医療・保健福祉センター計画の実行と、町内を巡るバスの運行、防災無線を音声だけでなく文字データで画面に配信する-と医療と交通網、防災対策の必要性を訴える。
 両候補とも19日の日中は住宅地などで街頭演説、夜には決起集会を行って選挙戦最終日に備えた。
 
豊橋市議選

 豊橋市議選は、定数36に41人(現職28人、元職2人、新人11人)が立候補し、激戦を展開している。期数の多いベテラン議員らが勇退する中、30、40代を中心にした新人が出馬した今回の市議選。候補者は、街頭や個人演説会などで政策を訴えてきた。
 最終日の20日は、人通りの多い交差点に立ったり、街頭で演説したりしてアピール。地元で個人演説会などを行い、選挙戦を締めくくる陣営もあり、足場を固める。ある新人候補は「最後まで諦めず、頑張りたい」と話した。

豊川市議選

 定数30に対し34人(現職24、新人8、元職2)が立候補する豊川市議選は、最終日は各地元でPRに奔走する陣営が多い。週末は御津地区など春祭りが開かれる地区もあり、候補者は自宅周辺の祭事や行事にも顔を出し、最後のお願いにまい進する。夜は個人演説会を開く候補者も多い。
 小学校区別では国府、豊川、小坂井東で3人が乱立して激戦。駅周辺や交通量の多い交差点などで候補者本人が立ち、通行人らに政策を訴えている。市選挙管理委員会には告示前の選挙活動や許可されていない場所でのビラ配りといった違法行為を指摘する情報も寄せられ、“場外戦”も繰り広げられている。

蒲郡市議選

 定数20に対し、22人が立候補した蒲郡市議選。各陣営は20日、繁華街に繰り出して最後のお願いを計画する。
 市内では各候補者は地元などの組織や、同級生の協力を受けて日中は街頭演説や自転車によるアピール、夜には集会場で個人演説会を展開。18、19の両日には多くの陣営が決起集会を開いた。
 最終日となる20日には交通量の多い国道交差点や人通りのある駅周辺での街頭活動が展開される。

東栄町議選

 東栄町議会議員選挙(定数8)には9人(現職7、新人2)が出馬して少数激戦で展開されている。候補者は地元での支持拡大に努めるほか、町長選立候補者との連携して活動する陣営もあり、最後まで声をあげている。

支持者と握手する尾林候補㊨と村上候補=東栄町で
支持者と握手する尾林候補㊨と村上候補=東栄町で

カテゴリー:政治・行政

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