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リトアニアのゴールボール代表が日本代表と試合

ボールを止める日本の選手=豊橋市総合体育館で
ボールを止める日本の選手=豊橋市総合体育館で
豪快に投げるリトアニアの選手=同
豪快に投げるリトアニアの選手=同

 豊橋市内でパラリンピックに向けたトレーニングキャンプを実施している世界ランキング2位の強豪・リトアニアのゴールボール男子代表が27日、同市総合体育館で日本代表と親善試合を行った。市民らも応援に駆けつけた。
 同市は、2020年東京五輪・パラリンピックでリトアニアのホストタウンとなっていて、監督、選手ら11人が23日から市内を訪れ、練習している。
 ゴールボールは視覚障害者の団体球技。3人編成のチームで、目隠しをして、相手ゴールに鈴の入ったボールを転がし合い得点を競う。
 リトアニアは、2016(平成28)年のリオデジャネイロパラリンピックで金メダルを獲得し、パラリンピックなど世界大会の常連。この日は、リオで得点ランキング3位、17年の世界選手権得点王のスーパースター、ユスタス・パジャラウスカス選手も出場した。
 バレーボールと同じ広さのコートで、3人ずつ選手が入って試合。重さ1・25㌔のボールを1人が豪快に投げると、相手選手3人が鈴の音などを頼りに体を左右に動かしボールを止め、高さ1・3㍍、幅9㍍のゴールを守った。
 静寂と緊張感がみなぎる中、選手たちの豪速球とボールを止める抜群の反応力が観客を魅了。選手は、ゴール前の床に貼られたテープの中に入ったひもで自分のポジションを確認している。2試合行い、1勝ずつだった。
 世界ランク13位の日本男子は、リトアニアとの試合の機会が持てたことを喜んでいるという。観戦した女性(36)は「パラリンピックの競技を見る機会はなかなかないので、いい経験になりました。またあれば見たい」と話した。
(中村晋也)

 豊橋市内でパラリンピックに向けたトレーニングキャンプを実施している世界ランキング2位の強豪・リトアニアのゴールボール男子代表が27日、同市総合体育館で日本代表と親善試合を行った。市民らも応援に駆けつけた。
 同市は、2020年東京五輪・パラリンピックでリトアニアのホストタウンとなっていて、監督、選手ら11人が23日から市内を訪れ、練習している。
 ゴールボールは視覚障害者の団体球技。3人編成のチームで、目隠しをして、相手ゴールに鈴の入ったボールを転がし合い得点を競う。
 リトアニアは、2016(平成28)年のリオデジャネイロパラリンピックで金メダルを獲得し、パラリンピックなど世界大会の常連。この日は、リオで得点ランキング3位、17年の世界選手権得点王のスーパースター、ユスタス・パジャラウスカス選手も出場した。
 バレーボールと同じ広さのコートで、3人ずつ選手が入って試合。重さ1・25㌔のボールを1人が豪快に投げると、相手選手3人が鈴の音などを頼りに体を左右に動かしボールを止め、高さ1・3㍍、幅9㍍のゴールを守った。
 静寂と緊張感がみなぎる中、選手たちの豪速球とボールを止める抜群の反応力が観客を魅了。選手は、ゴール前の床に貼られたテープの中に入ったひもで自分のポジションを確認している。2試合行い、1勝ずつだった。
 世界ランク13位の日本男子は、リトアニアとの試合の機会が持てたことを喜んでいるという。観戦した女性(36)は「パラリンピックの競技を見る機会はなかなかないので、いい経験になりました。またあれば見たい」と話した。
(中村晋也)

ボールを止める日本の選手=豊橋市総合体育館で
ボールを止める日本の選手=豊橋市総合体育館で
豪快に投げるリトアニアの選手=同
豪快に投げるリトアニアの選手=同

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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