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豊橋で手筒花火の特別放揚 令和の始まりを祝う

吉田城鉄櫓前で行われた手筒花火=豊橋公園で
吉田城鉄櫓前で行われた手筒花火=豊橋公園で

 平成が終わり、1日午前0時、令和の時代が始まった。新天皇陛下は同日午前、皇居で「即位後朝見の儀」に臨まれ、国民に向けた初めてのおことばを述べられた。東三河でも、即位と改元を祝う催しなどが行われ、祝賀ムードに包まれた。

 三河伝統手筒花火連合会は、豊橋公園の吉田城鉄櫓前で豊橋など東三河で受け継がれる手筒花火の特別放揚を行った。始まる直前に降っていた雨も上がり、会員と観客約300人が一体となって手筒で即位と令和の始まりの祝福ムードを盛り上げた。
 地域繁栄も祈願して企画。午後5時半から始まり、県立豊丘高校和太鼓部とOBが手筒をイメージした曲など祝い大鼓で幕開けに花を添えた。
 連合会の13団体の女性を含む揚げ手が手筒23本を揚げた。河辺光司会長は「450年を誇る伝統芸能。五穀豊穣を祈願して神様に奉納する」と手筒を紹介。竹筒の先端に点火されると、火柱が噴き上がり、降り注ぐ火の粉を浴びながら筒を抱える姿に、観客からは威勢の良い「ワッショイ」の掛け声が飛び出した。
 豊橋市内でパラリンピックに向けたトレーニングキャンプを実施しているリトアニアのゴールボール代表も見学。揚げ終えた手筒の感触や匂いを確かめるなど関心を寄せていた。
 最後に豊川河畔から紅白の打ち上げ花火が行われ、始まった令和の夜空を華麗に彩った。
 佐原光一市長は「豊橋の祝いにふさわしい」、佐藤元英豊橋コンベンション協会長は「平成から令和。今まで以上に手筒花火を全国へ発信したい」と述べた。

 平成が終わり、1日午前0時、令和の時代が始まった。新天皇陛下は同日午前、皇居で「即位後朝見の儀」に臨まれ、国民に向けた初めてのおことばを述べられた。東三河でも、即位と改元を祝う催しなどが行われ、祝賀ムードに包まれた。

 三河伝統手筒花火連合会は、豊橋公園の吉田城鉄櫓前で豊橋など東三河で受け継がれる手筒花火の特別放揚を行った。始まる直前に降っていた雨も上がり、会員と観客約300人が一体となって手筒で即位と令和の始まりの祝福ムードを盛り上げた。
 地域繁栄も祈願して企画。午後5時半から始まり、県立豊丘高校和太鼓部とOBが手筒をイメージした曲など祝い大鼓で幕開けに花を添えた。
 連合会の13団体の女性を含む揚げ手が手筒23本を揚げた。河辺光司会長は「450年を誇る伝統芸能。五穀豊穣を祈願して神様に奉納する」と手筒を紹介。竹筒の先端に点火されると、火柱が噴き上がり、降り注ぐ火の粉を浴びながら筒を抱える姿に、観客からは威勢の良い「ワッショイ」の掛け声が飛び出した。
 豊橋市内でパラリンピックに向けたトレーニングキャンプを実施しているリトアニアのゴールボール代表も見学。揚げ終えた手筒の感触や匂いを確かめるなど関心を寄せていた。
 最後に豊川河畔から紅白の打ち上げ花火が行われ、始まった令和の夜空を華麗に彩った。
 佐原光一市長は「豊橋の祝いにふさわしい」、佐藤元英豊橋コンベンション協会長は「平成から令和。今まで以上に手筒花火を全国へ発信したい」と述べた。

吉田城鉄櫓前で行われた手筒花火=豊橋公園で
吉田城鉄櫓前で行われた手筒花火=豊橋公園で

カテゴリー:社会・経済

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