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田原で改元祝う「一斉凧あげ大会」

凧を揚げる子どもたち=渥美病院駐車場で
凧を揚げる子どもたち=渥美病院駐車場で
凧と記念写真を撮る親子=同
凧と記念写真を撮る親子=同

 「ありがとう平成! こんにちは令和!」と題し、改元を祝う「一斉凧あげ大会」が3日、田原市東赤石の国道259号沿い、道の駅田原めっくんはうす一帯で行われた。訪れた親子らが糸を引き、始まった新しい時代、令和の空に舞い揚げた。
 日本、田原伝統の凧を子どもたちに伝えていこうと、田原めっくんはうすが開催。田原凧保存会の会員が作った小凧(42×30㌢)を中学生以下100人に先着で配布し、大人には販売、隣接の渥美病院駐車場で揚げた。
 「ありがとう平成」「こんにちは令和」「平成 令和」の文字が描かれた小凧を手にした親子らが集まった。この日は風も良く、子どもたちは夢中になって凧揚げに挑戦。子ども同士、親子で協力しながら凧を放し、糸を操った。5歳の弟、4歳のいとこと一緒に揚げた田原市の小学4年・玉越悠里さんは「高く揚がった時はうれしかったです」と笑顔。令和の時代には「交通事故のない安全な社会になってほしいです」と願った。
 伊良湖観光の帰りに家族3人で訪れた兵庫県伊丹市の深井隆さん(47)は、購入した小凧を揚げた。「令和は長男(3歳)が大きくなる時代。あの子らしく育ってほしい」と話した。
 会場では、保存会員の指導で作った田原市立衣笠小学校の「元気ありがとう笑顔」と書かれた大凧も揚げたほか、市内で受け継がれている田原凧「けんか凧」の妙技が披露された。
(中村晋也)

 「ありがとう平成! こんにちは令和!」と題し、改元を祝う「一斉凧あげ大会」が3日、田原市東赤石の国道259号沿い、道の駅田原めっくんはうす一帯で行われた。訪れた親子らが糸を引き、始まった新しい時代、令和の空に舞い揚げた。
 日本、田原伝統の凧を子どもたちに伝えていこうと、田原めっくんはうすが開催。田原凧保存会の会員が作った小凧(42×30㌢)を中学生以下100人に先着で配布し、大人には販売、隣接の渥美病院駐車場で揚げた。
 「ありがとう平成」「こんにちは令和」「平成 令和」の文字が描かれた小凧を手にした親子らが集まった。この日は風も良く、子どもたちは夢中になって凧揚げに挑戦。子ども同士、親子で協力しながら凧を放し、糸を操った。5歳の弟、4歳のいとこと一緒に揚げた田原市の小学4年・玉越悠里さんは「高く揚がった時はうれしかったです」と笑顔。令和の時代には「交通事故のない安全な社会になってほしいです」と願った。
 伊良湖観光の帰りに家族3人で訪れた兵庫県伊丹市の深井隆さん(47)は、購入した小凧を揚げた。「令和は長男(3歳)が大きくなる時代。あの子らしく育ってほしい」と話した。
 会場では、保存会員の指導で作った田原市立衣笠小学校の「元気ありがとう笑顔」と書かれた大凧も揚げたほか、市内で受け継がれている田原凧「けんか凧」の妙技が披露された。
(中村晋也)

凧を揚げる子どもたち=渥美病院駐車場で
凧を揚げる子どもたち=渥美病院駐車場で
凧と記念写真を撮る親子=同
凧と記念写真を撮る親子=同

カテゴリー:社会・経済

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