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新時代に飛躍する松井画伯

新作を手に今後の展望を話す松井さん=東愛知新聞社で
新作を手に今後の展望を話す松井さん=東愛知新聞社で
神田明神文化交流館。松井さんが手掛けたコラボ作品が外から鑑賞できる(提供)
神田明神文化交流館。松井さんが手掛けたコラボ作品が外から鑑賞できる(提供)
交流館4階ラウンジを彩る、鎮守の杜をイメージした「光の森」(提供)
交流館4階ラウンジを彩る、鎮守の杜をイメージした「光の森」(提供)

 “光の画家”として知られる、豊橋市出身で現代フランス画壇を代表する画家の一人として世界で活躍を続ける松井守男さん。昨秋からは東京を新たな拠点とし、その翼をさらに大きく広げている。そんな松井さんに今後の展望と、新元号「令和」に関する思いを聞いた。

 新しく拠点となっているのは、昨年末オープンした神田明神文化交流館「EDOCCO」(東京都千代田区)。神田明神が1300周年の記念事業と位置付け建設したもので、社殿、明神会館と地下でつながっている。「伝統×革新」をコンセプトに据え、新たな文化の創出やアートを通した日本文化の発信などを展開する空間となっており、その象徴として松井さんを中心に国内芸術家の作品が多数並べられている。
 同館は地下1階から4階までの5フロアで構成。地下1階はショーやワークショップなど行う体験型スタジオ、1階は土産店と飲食店、2、3階はイベントホール「神田明神ホール」、4階が多目的のラウンジスペースとなっている。館内を彩るのが松井さんをはじめ、金工作家・宮田亮平さん、着物デザイナー・斉藤上太郎さんなど、世界的な現代アーティストによる秀作の数々だ。
 松井さんの作品は交流館の各所で楽しむことができる。2階神田明神ホールにはシンボルアートとなる、力強くも美しい「昇り龍」が、1階には宮田さんの作品「えびす様」と松井さんの作品「blue・bleu・ブルー」のコラボレーション作品が据えられている。そして4階ラウンジを彩るのが「光の森」と名付けた大作。神田明神の“鎮守の杜”をイメージした作品で、光や空気、緑といった自然の清らかさ、神々しさを表現し、評判を呼んでいる。
 「世界に通用する画家を育てたい」と夢を語る松井さん。今年、77歳の喜寿を迎えるも、年齢を感じさせない若々しさをみせる。“80からが青春だ”とし、「若い人を育てるのはもちろん、高齢者にも夢をもってもらえる活動にも取り組みたい」と話す。クラシックモダンをテーマに神田明神のためのリトグラフ制作に着手、今年12月13~15日には、同館の開業1周年行事として、松井さんの記念個展が開催されることも決まっている。
 今年は元号も変わった節目の年。新元号「令和」について、「パリとコルシカに住みついて半世紀が過ぎ、日本に生まれ育った倍の年数が経ってしまうと、日本の元号と少し疎遠になりがちですが、今回は悲報からでは無い“明るいニュース”。昭和、平成、そして“令和”と生き抜けられることに感謝し、ますます描き続けていこうと勇気づけられております」と語る松井さん。「特に上皇后陛下の若きジュネーブ時代を少しだけ存じ上げておりますと、遠い遠い皇室に“愛着と尊敬”を感じさせていただいております。長生きこそが“ビューティフル・ハーモニー”ですね」と感慨を話していた。
 今月9日から、神田明神を中心に「日本三大祭り」の1つである「神田祭」が始まった。2年に一度の本祭に当地から足を運ぶ人も多いのでは。ぜひ交流館に足を伸ばし、松井さんの世界を体感してみては。
(田中博子)

 “光の画家”として知られる、豊橋市出身で現代フランス画壇を代表する画家の一人として世界で活躍を続ける松井守男さん。昨秋からは東京を新たな拠点とし、その翼をさらに大きく広げている。そんな松井さんに今後の展望と、新元号「令和」に関する思いを聞いた。

 新しく拠点となっているのは、昨年末オープンした神田明神文化交流館「EDOCCO」(東京都千代田区)。神田明神が1300周年の記念事業と位置付け建設したもので、社殿、明神会館と地下でつながっている。「伝統×革新」をコンセプトに据え、新たな文化の創出やアートを通した日本文化の発信などを展開する空間となっており、その象徴として松井さんを中心に国内芸術家の作品が多数並べられている。
 同館は地下1階から4階までの5フロアで構成。地下1階はショーやワークショップなど行う体験型スタジオ、1階は土産店と飲食店、2、3階はイベントホール「神田明神ホール」、4階が多目的のラウンジスペースとなっている。館内を彩るのが松井さんをはじめ、金工作家・宮田亮平さん、着物デザイナー・斉藤上太郎さんなど、世界的な現代アーティストによる秀作の数々だ。
 松井さんの作品は交流館の各所で楽しむことができる。2階神田明神ホールにはシンボルアートとなる、力強くも美しい「昇り龍」が、1階には宮田さんの作品「えびす様」と松井さんの作品「blue・bleu・ブルー」のコラボレーション作品が据えられている。そして4階ラウンジを彩るのが「光の森」と名付けた大作。神田明神の“鎮守の杜”をイメージした作品で、光や空気、緑といった自然の清らかさ、神々しさを表現し、評判を呼んでいる。
 「世界に通用する画家を育てたい」と夢を語る松井さん。今年、77歳の喜寿を迎えるも、年齢を感じさせない若々しさをみせる。“80からが青春だ”とし、「若い人を育てるのはもちろん、高齢者にも夢をもってもらえる活動にも取り組みたい」と話す。クラシックモダンをテーマに神田明神のためのリトグラフ制作に着手、今年12月13~15日には、同館の開業1周年行事として、松井さんの記念個展が開催されることも決まっている。
 今年は元号も変わった節目の年。新元号「令和」について、「パリとコルシカに住みついて半世紀が過ぎ、日本に生まれ育った倍の年数が経ってしまうと、日本の元号と少し疎遠になりがちですが、今回は悲報からでは無い“明るいニュース”。昭和、平成、そして“令和”と生き抜けられることに感謝し、ますます描き続けていこうと勇気づけられております」と語る松井さん。「特に上皇后陛下の若きジュネーブ時代を少しだけ存じ上げておりますと、遠い遠い皇室に“愛着と尊敬”を感じさせていただいております。長生きこそが“ビューティフル・ハーモニー”ですね」と感慨を話していた。
 今月9日から、神田明神を中心に「日本三大祭り」の1つである「神田祭」が始まった。2年に一度の本祭に当地から足を運ぶ人も多いのでは。ぜひ交流館に足を伸ばし、松井さんの世界を体感してみては。
(田中博子)

新作を手に今後の展望を話す松井さん=東愛知新聞社で
新作を手に今後の展望を話す松井さん=東愛知新聞社で
神田明神文化交流館。松井さんが手掛けたコラボ作品が外から鑑賞できる(提供)
神田明神文化交流館。松井さんが手掛けたコラボ作品が外から鑑賞できる(提供)
交流館4階ラウンジを彩る、鎮守の杜をイメージした「光の森」(提供)
交流館4階ラウンジを彩る、鎮守の杜をイメージした「光の森」(提供)

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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