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今秋、豊川「若葉祭」と豊橋「和凧作り」出前講座

若葉祭に向けて練習に励む牛久保小の児童
若葉祭に向けて練習に励む牛久保小の児童
豊橋凧保存会による凧合戦
豊橋凧保存会による凧合戦

 県教育委員会による今年度の伝統文化出張講座で、東三河では豊川市の「牛久保の若葉祭」と豊橋市の「和凧作り」が選ばれ、いずれも今秋に地元の小中学生が民俗芸能の伝統を学ぶ。
 県の無形民俗文化財に指定されている若葉祭は「うなごうじ祭り」とも呼ばれる牛久保八幡社例祭で、氏子4組による大山車のほか、笹踊りや酔っ払いのように路上に寝転ぶヤンヨウ神、かくれ太鼓などが披露される。地元の牛久保小学校の5年生児童が11月5、12日に八幡社氏子から稽古を受け、16日に発表する。これまでも4月の祭りに合わせて地元住民から指導を受け、笹踊りなどを練習している。
 また、豊橋市に伝わる凧はケロリ凧と八ツ花凧があり、豊橋凧保存会によって親子向けに凧揚げ大会や教室、展示会などを開催している。9月24日、10月1、15日の3日間にわたり、豊橋市立東部中学校の1年生たちが和凧作りに挑戦する。
 伝統文化出張講座は2007(平成19)年度から行われており、2011年度からは鑑賞にとどまらず、体験・練習や発表を通して、子どもたちが民俗芸能の保存・伝承の理解と認識を深める機会となっている。
 今年度はほかに、岡崎市の「大嘗祭悠紀斎田(だいじょうさいゆきさいでん)」と「デンデンガッサリ」、豊田市の「棒の手」が採用され、それぞれの保存団体が地元の小学生に魅力を伝える。
(由本裕貴)

 県教育委員会による今年度の伝統文化出張講座で、東三河では豊川市の「牛久保の若葉祭」と豊橋市の「和凧作り」が選ばれ、いずれも今秋に地元の小中学生が民俗芸能の伝統を学ぶ。
 県の無形民俗文化財に指定されている若葉祭は「うなごうじ祭り」とも呼ばれる牛久保八幡社例祭で、氏子4組による大山車のほか、笹踊りや酔っ払いのように路上に寝転ぶヤンヨウ神、かくれ太鼓などが披露される。地元の牛久保小学校の5年生児童が11月5、12日に八幡社氏子から稽古を受け、16日に発表する。これまでも4月の祭りに合わせて地元住民から指導を受け、笹踊りなどを練習している。
 また、豊橋市に伝わる凧はケロリ凧と八ツ花凧があり、豊橋凧保存会によって親子向けに凧揚げ大会や教室、展示会などを開催している。9月24日、10月1、15日の3日間にわたり、豊橋市立東部中学校の1年生たちが和凧作りに挑戦する。
 伝統文化出張講座は2007(平成19)年度から行われており、2011年度からは鑑賞にとどまらず、体験・練習や発表を通して、子どもたちが民俗芸能の保存・伝承の理解と認識を深める機会となっている。
 今年度はほかに、岡崎市の「大嘗祭悠紀斎田(だいじょうさいゆきさいでん)」と「デンデンガッサリ」、豊田市の「棒の手」が採用され、それぞれの保存団体が地元の小学生に魅力を伝える。
(由本裕貴)

若葉祭に向けて練習に励む牛久保小の児童
若葉祭に向けて練習に励む牛久保小の児童
豊橋凧保存会による凧合戦
豊橋凧保存会による凧合戦

カテゴリー:地域・教育 / 芸能・文化

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