白熱の日本女子ソフト豊橋大会

　第52回日本女子ソフトボールリーグ１部第４節豊橋大会（日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催、東愛知新聞社など後援）が18日、豊橋市民球場で開幕し、２試合があった。リーグ１位のデンソーは日立を７対２で下し、豊田自動織機は戸田中央総合病院を１対０で破った。
　第２試合、地元の大声援を受けたデンソーは２回表、２死１・２塁の場面に８番山澤葵が左翼越え本塁打を放つと、４回と６回にそれぞれ２点を追加。投げては、先発の原奈々が打たせて取るピッチングで相手打線を無得点に抑えていたが、４回裏、日立に２点を返されカーリー・フーバーに投手交代した。
　試合前には、豊橋市の私立藤ノ花女子高校の投手星野百李さん（16）と捕手中神まりなさん（17）のバッテリーが始球式に登場。星野さんは「緊張しましたが、大会の雰囲気を知ることができました」、デンソーの川畑瞳内野手に会うのが楽しみだったという中神さんは「キャッチャーの送球とバッティングのスイングを学びたい」と話していた。
　豊橋大会最終日の19日は、日立対戸田中央（午前10時半）、豊田織機対デンソー（午後１時）の２試合がある。入場料は一般１４００円、中・高校生は１０００円で小学生以下は入場無料。
（飯塚雪）