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三遠ネオフェニックス 豊橋でシーズン終了報告会

大勢のブースターの前で来季への意気込みを語ったフェニックス選手ら=豊橋市役所で
大勢のブースターの前で来季への意気込みを語ったフェニックス選手ら=豊橋市役所で

 男子プロバスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は20日、シーズン終了報告会をホームタウン・豊橋市の市役所で開いた。今季は22勝38敗で中地区5位、昨季4位から一つ順位を下げた。特に、ホーム戦は10勝20敗と負けが続き、キャプテン鈴木達也は「ホームゲームで勝ちを届けられなかった。来季はしっかりと結果にこだわりたい」とブースター(ファン)や市民ら約100人を前に誓った。
 報告会では、鈴木と、日本代表の太田敦也をはじめ、寺園脩斗、川嶋勇人、岡田慎吾、田渡修人の6選手と、チームを運営するフェニックスの市川栄二会長と北郷謙二郎社長らが今季を振り返り、来季への意気込みを語った。
 田渡は「苦しいシーズンだった。皆さんの声援がなければ、B1残留はなかった。ありがとうございます」と感謝。川嶋も「ロケットスタートできるよう来季も応援、お願いします」と熱い声援を呼び掛けた。
 会場は多くのブースターが駆け付け、太田選手のファンという豊橋市の藤井彩葉ちゃん(5)は「大きくて優しいところが大好き。これからもたくさん試合で勝ってほしい」とエールを送り、弟の啓君(3)は「あつやー!」と大声援を送っていた。
 選手たちは、報告会に続いて佐原光一市長らを表敬。北郷社長は、今季の平均来場者数が過去最高の2417人を記録したものの、リーグ18チーム中15位だったことを報告し「来季は2700人が目標。3000人に近づけるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。
 太田は「(W杯アジア予選などで)過密なスケジュールの中、結果が伴わない厳しいシーズンだったが、来季は結果が出せるよう頑張りたい」と意欲を示した。
 また、チームを2016(平成28)年から3年間率いた藤田弘輝ヘッドコーチが、契約満了に伴い退任。来季は新体制でチャンピオンシップ出場を目指す。鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは「不安定なシーズンだった。来季はパンチ力のある外国人選手をリクルートしてチーム力を高めていきたい」と話した。
(飯塚雪)

 男子プロバスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は20日、シーズン終了報告会をホームタウン・豊橋市の市役所で開いた。今季は22勝38敗で中地区5位、昨季4位から一つ順位を下げた。特に、ホーム戦は10勝20敗と負けが続き、キャプテン鈴木達也は「ホームゲームで勝ちを届けられなかった。来季はしっかりと結果にこだわりたい」とブースター(ファン)や市民ら約100人を前に誓った。
 報告会では、鈴木と、日本代表の太田敦也をはじめ、寺園脩斗、川嶋勇人、岡田慎吾、田渡修人の6選手と、チームを運営するフェニックスの市川栄二会長と北郷謙二郎社長らが今季を振り返り、来季への意気込みを語った。
 田渡は「苦しいシーズンだった。皆さんの声援がなければ、B1残留はなかった。ありがとうございます」と感謝。川嶋も「ロケットスタートできるよう来季も応援、お願いします」と熱い声援を呼び掛けた。
 会場は多くのブースターが駆け付け、太田選手のファンという豊橋市の藤井彩葉ちゃん(5)は「大きくて優しいところが大好き。これからもたくさん試合で勝ってほしい」とエールを送り、弟の啓君(3)は「あつやー!」と大声援を送っていた。
 選手たちは、報告会に続いて佐原光一市長らを表敬。北郷社長は、今季の平均来場者数が過去最高の2417人を記録したものの、リーグ18チーム中15位だったことを報告し「来季は2700人が目標。3000人に近づけるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。
 太田は「(W杯アジア予選などで)過密なスケジュールの中、結果が伴わない厳しいシーズンだったが、来季は結果が出せるよう頑張りたい」と意欲を示した。
 また、チームを2016(平成28)年から3年間率いた藤田弘輝ヘッドコーチが、契約満了に伴い退任。来季は新体制でチャンピオンシップ出場を目指す。鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは「不安定なシーズンだった。来季はパンチ力のある外国人選手をリクルートしてチーム力を高めていきたい」と話した。
(飯塚雪)

大勢のブースターの前で来季への意気込みを語ったフェニックス選手ら=豊橋市役所で
大勢のブースターの前で来季への意気込みを語ったフェニックス選手ら=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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