文字の大きさ

26日に道の駅「とよはし」開駅

三河材が使われている「トマッテ」の室内=豊橋市東七根町で
三河材が使われている「トマッテ」の室内=豊橋市東七根町で

 豊橋市東七根町の国道23号豊橋東バイパス七根インターチェンジ(IC)北側に整備された道の駅「とよはし」が26日、開駅する。午前9時から開駅式典が現地で開かれ、同11時から一般開放される。この日から、飲食、物販の店舗が入った地域振興施設「Tomate(トマッテ)」が開店し、豊橋初となる道の駅がいよいよグランドオープン。24日には報道陣に公開された。
 道の駅が設けられたのは、JA豊橋の農産物直売所「あぐりパーク食彩村」と隣接して通る県道の東西。東側は、国土交通省名古屋国道事務所が駐車場などを建設し、一足早く4月19日から利用できるようになった。同時に食彩村もリニューアルオープンした。
 「とよはし」は中部地方133駅目の道の駅として登録され、県内では17駅目。開駅式典では駅長帽の贈呈、テープカットが行われる。
 西側にオープンする「トマッテ」は、市が整備。鉄骨造り平屋建て延べ約1900平方㍍。室内は三河材が多く使われ、高い天井が開放的な雰囲気を出している。飲食、物販の各店舗は、豊橋を中心にした産物を使用。道の駅に近い“表浜地域”で盛んなサーフィン、パラグライダーや、デジタル工作機の体験も申し込める。今後、農業体験、スポーツ仕様の電動アシスト自転車E-バイクの貸出なども予定し、豊橋ならではの食べ物、魅力を体感できる拠点になる。
 室内には、道路・観光などの情報提供コーナー、料理教室も可能な多目的室のプロジェクト室などがある。サイクリング中の休憩や簡単なメンテナンスができるサイクルピットも整備した。
 人気の食彩村に加え、飲食、物販などの「トマッテ」の誕生で、年間100万人以上の来場者を目指す。
 東西のゾーンは、県道の地下横断歩道でつなぎ、階段とエレベーターを設置している。
 東側の駐車場は126台収容。情報提供施設(平屋建て)があり、休憩スペースやトイレ、授乳室などが備わり、24時間利用できる。防災備蓄倉庫も設置した。
 「とよはし」は、浸水エリアや液状化の危険が高い区域から離れている立地から、大災害時には防災活動拠点にもなる。自衛隊、消防、警察、国交省が活動拠点に活用する。 
(中村晋也)

 豊橋市東七根町の国道23号豊橋東バイパス七根インターチェンジ(IC)北側に整備された道の駅「とよはし」が26日、開駅する。午前9時から開駅式典が現地で開かれ、同11時から一般開放される。この日から、飲食、物販の店舗が入った地域振興施設「Tomate(トマッテ)」が開店し、豊橋初となる道の駅がいよいよグランドオープン。24日には報道陣に公開された。
 道の駅が設けられたのは、JA豊橋の農産物直売所「あぐりパーク食彩村」と隣接して通る県道の東西。東側は、国土交通省名古屋国道事務所が駐車場などを建設し、一足早く4月19日から利用できるようになった。同時に食彩村もリニューアルオープンした。
 「とよはし」は中部地方133駅目の道の駅として登録され、県内では17駅目。開駅式典では駅長帽の贈呈、テープカットが行われる。
 西側にオープンする「トマッテ」は、市が整備。鉄骨造り平屋建て延べ約1900平方㍍。室内は三河材が多く使われ、高い天井が開放的な雰囲気を出している。飲食、物販の各店舗は、豊橋を中心にした産物を使用。道の駅に近い“表浜地域”で盛んなサーフィン、パラグライダーや、デジタル工作機の体験も申し込める。今後、農業体験、スポーツ仕様の電動アシスト自転車E-バイクの貸出なども予定し、豊橋ならではの食べ物、魅力を体感できる拠点になる。
 室内には、道路・観光などの情報提供コーナー、料理教室も可能な多目的室のプロジェクト室などがある。サイクリング中の休憩や簡単なメンテナンスができるサイクルピットも整備した。
 人気の食彩村に加え、飲食、物販などの「トマッテ」の誕生で、年間100万人以上の来場者を目指す。
 東西のゾーンは、県道の地下横断歩道でつなぎ、階段とエレベーターを設置している。
 東側の駐車場は126台収容。情報提供施設(平屋建て)があり、休憩スペースやトイレ、授乳室などが備わり、24時間利用できる。防災備蓄倉庫も設置した。
 「とよはし」は、浸水エリアや液状化の危険が高い区域から離れている立地から、大災害時には防災活動拠点にもなる。自衛隊、消防、警察、国交省が活動拠点に活用する。 
(中村晋也)

三河材が使われている「トマッテ」の室内=豊橋市東七根町で
三河材が使われている「トマッテ」の室内=豊橋市東七根町で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR