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豊川の花井幼稚園で海洋保全教室

髙橋さん㊨ら署員と海上保安庁の制服で敬礼する子どもたち=花井幼稚園で
髙橋さん㊨ら署員と海上保安庁の制服で敬礼する子どもたち=花井幼稚園で

 豊橋市神野ふ頭町の第四管区海上保安本部三河海上保安署は4日、豊川市新宿町の花井幼稚園(浅野高延園長)で海洋環境保全教室を開いた。今年から新たにスタートした啓発事業で、署員らが園児たち217人に海の環境を守る大切さを呼び掛けた。
 髙橋直樹さん(24)ら署員は紙芝居で、人間が捨てたごみを食べたウミガメが病気になるストーリーなどを読み聞かせ、「海に行ったらごみを捨てないようにしてね」とお願い。そして海上保安庁のキャラクターの「うみまる」と「うーみん」が登場すると、おぼれたうーみんを、うみまるが浮き輪を使って助ける様子を寸劇で表現。髙橋さんは「海では必ずお父さん、お母さんと一緒に安全に遊んでほしい。きれいな海で楽しい思い出をたくさんつくってね」と呼び掛けた。
 髙橋さんの発案で出前教室が実現し、今月は豊橋市の豊岡幼稚園と、田原市の中部保育園でも同様に実施する予定。海上保安庁の職員が着用する制服を子どもたちが試着し、記念撮影を楽しむ時間も設け、髙橋さんは「海を大切に思い、安全にも配慮して遊んでくれたら」と期待した。
(由本裕貴)

 豊橋市神野ふ頭町の第四管区海上保安本部三河海上保安署は4日、豊川市新宿町の花井幼稚園(浅野高延園長)で海洋環境保全教室を開いた。今年から新たにスタートした啓発事業で、署員らが園児たち217人に海の環境を守る大切さを呼び掛けた。
 髙橋直樹さん(24)ら署員は紙芝居で、人間が捨てたごみを食べたウミガメが病気になるストーリーなどを読み聞かせ、「海に行ったらごみを捨てないようにしてね」とお願い。そして海上保安庁のキャラクターの「うみまる」と「うーみん」が登場すると、おぼれたうーみんを、うみまるが浮き輪を使って助ける様子を寸劇で表現。髙橋さんは「海では必ずお父さん、お母さんと一緒に安全に遊んでほしい。きれいな海で楽しい思い出をたくさんつくってね」と呼び掛けた。
 髙橋さんの発案で出前教室が実現し、今月は豊橋市の豊岡幼稚園と、田原市の中部保育園でも同様に実施する予定。海上保安庁の職員が着用する制服を子どもたちが試着し、記念撮影を楽しむ時間も設け、髙橋さんは「海を大切に思い、安全にも配慮して遊んでくれたら」と期待した。
(由本裕貴)

髙橋さん㊨ら署員と海上保安庁の制服で敬礼する子どもたち=花井幼稚園で
髙橋さん㊨ら署員と海上保安庁の制服で敬礼する子どもたち=花井幼稚園で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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