豊橋賀茂小児童が「どろんこ遊び」
豊橋市立賀茂小学校の全校児童71人が4日、田植え前の田んぼで「どろんこ遊び」を体験した。ゴーグルをつけた子どもたちは、顔まで汚しながら泥の感触を楽しんでいた。
田んぼに触れることで、農業や地域の文化に親しんでもらおうと15年ほど前から実施。学校近くの水田を地域住民から借りて、学校行事で使うもち米や愛知のブランド米「あいちのかおり」を育てている。
児童たちは、田植え前の水が張られた約9㌃の田んぼに勢いよく飛び込み、全身で感触を確認。声を張り上げながら、友人を追いかけたり、教諭にぶつかっていったりした。
4チーム対抗のリレーでは、土に足を取られて思うように走れない中、転んで顔に泥をつけながらも力走した。
どろんこ遊びに続き、4年生が代かきをしたほか、5・6年生は田んぼに「カモ R1」との文字を作り出すよう稲の色が異なる苗を植えた。
5年生の伊東優翔君(11)は「泥は、ぐにゃぐにゃの感触。スライディングが楽しかった」と泥だらけの顔で笑っていた。
(飯塚雪)
豊橋市立賀茂小学校の全校児童71人が4日、田植え前の田んぼで「どろんこ遊び」を体験した。ゴーグルをつけた子どもたちは、顔まで汚しながら泥の感触を楽しんでいた。
田んぼに触れることで、農業や地域の文化に親しんでもらおうと15年ほど前から実施。学校近くの水田を地域住民から借りて、学校行事で使うもち米や愛知のブランド米「あいちのかおり」を育てている。
児童たちは、田植え前の水が張られた約9㌃の田んぼに勢いよく飛び込み、全身で感触を確認。声を張り上げながら、友人を追いかけたり、教諭にぶつかっていったりした。
4チーム対抗のリレーでは、土に足を取られて思うように走れない中、転んで顔に泥をつけながらも力走した。
どろんこ遊びに続き、4年生が代かきをしたほか、5・6年生は田んぼに「カモ R1」との文字を作り出すよう稲の色が異なる苗を植えた。
5年生の伊東優翔君(11)は「泥は、ぐにゃぐにゃの感触。スライディングが楽しかった」と泥だらけの顔で笑っていた。
(飯塚雪)