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設楽で奥三河観光まちづくり塾

「メザメ奥三河」の今後について提案する近藤氏=設楽町役場で
「メザメ奥三河」の今後について提案する近藤氏=設楽町役場で

 奥三河地域(新城市、設楽町、東栄町、豊根村)で観光によるまちづくりを担う人材の育成を目指す「奥三河観光まちづくり塾」(県主催)の今年度第1回セミナーが13日、設楽町役場で開かれた。同地域で美と健康に特化した「okumikawAwake/メザメ奥三河」というブランドでの事業展開を考えた。
 奥三河地域では奥三河観光協議会が中心となって「美と健康」をテーマに観光商品開発の展開を模索。東栄町で鉱物のセリサイトを使ったコスメ体験、設楽町田峯で茶の実を使ったスキンケアオイルの生産、新城市内の農産物加工品の販売でブランド戦略を探っている。
 この日は、奥三河でのブランド戦略を考えるグラフィックデザイナーの近藤茂雄氏(43)=京都府京都市=を講師に招いた。
 ブランド名について近藤氏は「okumikawa(奥三河)と「awake(目覚め)を合わせた。心の美と健康が目覚める、新しい旅の目的地としました」と説明。ロゴデザインを記した果物などのジャムや酢などの加工品を特産品として展開をしていることを紹介した。
 また今後の可能性について「山登りがてら商談する事例もある。休暇や働き方を考えるようになっており、どのような人たちに来てもらいたいかターゲットを絞るなどモデルケースを考えていく必要がある」と提案した。
(安藤聡)

 奥三河地域(新城市、設楽町、東栄町、豊根村)で観光によるまちづくりを担う人材の育成を目指す「奥三河観光まちづくり塾」(県主催)の今年度第1回セミナーが13日、設楽町役場で開かれた。同地域で美と健康に特化した「okumikawAwake/メザメ奥三河」というブランドでの事業展開を考えた。
 奥三河地域では奥三河観光協議会が中心となって「美と健康」をテーマに観光商品開発の展開を模索。東栄町で鉱物のセリサイトを使ったコスメ体験、設楽町田峯で茶の実を使ったスキンケアオイルの生産、新城市内の農産物加工品の販売でブランド戦略を探っている。
 この日は、奥三河でのブランド戦略を考えるグラフィックデザイナーの近藤茂雄氏(43)=京都府京都市=を講師に招いた。
 ブランド名について近藤氏は「okumikawa(奥三河)と「awake(目覚め)を合わせた。心の美と健康が目覚める、新しい旅の目的地としました」と説明。ロゴデザインを記した果物などのジャムや酢などの加工品を特産品として展開をしていることを紹介した。
 また今後の可能性について「山登りがてら商談する事例もある。休暇や働き方を考えるようになっており、どのような人たちに来てもらいたいかターゲットを絞るなどモデルケースを考えていく必要がある」と提案した。
(安藤聡)

「メザメ奥三河」の今後について提案する近藤氏=設楽町役場で
「メザメ奥三河」の今後について提案する近藤氏=設楽町役場で

カテゴリー:社会・経済

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