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消防ホースに似た「うずまきパン」販売へ

イラストを手にする壁谷さん㊨と、うずまきパンを持つ小久江さん㊥=蒲郡市拾石町で
イラストを手にする壁谷さん㊨と、うずまきパンを持つ小久江さん㊥=蒲郡市拾石町で

 蒲郡市消防本部は、地元で親しまれている菓子パン「うずまきパン」を消防団加入促進事業に関連した商品として7月20日に販売する。パンが消防用ホースを巻き付けた形状に似ていることから職員が描いたイラストをパッケージに貼ってPRする。
 同市消防団の団員数は362人。全て基本団員ではなく支援団員28人を含めた数となっている。消防本部総務課の消防団を担当する壁谷祐輔さん(34)が団員数を増やそうと知恵を絞り、「蒲郡のソウルフードとなっているうずまきパンは、巻いた部分を解いたらホースを伸ばしたように見える」とイラストを描いた。
 イラストは指揮者がホースを運ぶ姿と、1番員がホースを伸ばす姿の2場面を描いた。その際のホースは「うずまきパン」としている。
 うずまきパンは「ミシマパン」(同市拾石町、鈴木修身社長)が製造。1971(昭和46)年から販売しており、保育園のおやつ、同社の販売所ほかスーパーマーケットなど7カ所で販売。同社の小久江俊子さんは「消防用ホースに似ていると聞いた時にびっくりでした。ありがたいことです」と話す。
 また、同日は竹島ふ頭で開かれる「第64回愛知県消防操法大会」の隣接会場にブースを設けて1袋(5個入り)210円で100袋販売する。
 イラストは来月20日まで市内で「うずまきパン」を販売している所に掲載する。
(安藤聡)

 蒲郡市消防本部は、地元で親しまれている菓子パン「うずまきパン」を消防団加入促進事業に関連した商品として7月20日に販売する。パンが消防用ホースを巻き付けた形状に似ていることから職員が描いたイラストをパッケージに貼ってPRする。
 同市消防団の団員数は362人。全て基本団員ではなく支援団員28人を含めた数となっている。消防本部総務課の消防団を担当する壁谷祐輔さん(34)が団員数を増やそうと知恵を絞り、「蒲郡のソウルフードとなっているうずまきパンは、巻いた部分を解いたらホースを伸ばしたように見える」とイラストを描いた。
 イラストは指揮者がホースを運ぶ姿と、1番員がホースを伸ばす姿の2場面を描いた。その際のホースは「うずまきパン」としている。
 うずまきパンは「ミシマパン」(同市拾石町、鈴木修身社長)が製造。1971(昭和46)年から販売しており、保育園のおやつ、同社の販売所ほかスーパーマーケットなど7カ所で販売。同社の小久江俊子さんは「消防用ホースに似ていると聞いた時にびっくりでした。ありがたいことです」と話す。
 また、同日は竹島ふ頭で開かれる「第64回愛知県消防操法大会」の隣接会場にブースを設けて1袋(5個入り)210円で100袋販売する。
 イラストは来月20日まで市内で「うずまきパン」を販売している所に掲載する。
(安藤聡)

イラストを手にする壁谷さん㊨と、うずまきパンを持つ小久江さん㊥=蒲郡市拾石町で
イラストを手にする壁谷さん㊨と、うずまきパンを持つ小久江さん㊥=蒲郡市拾石町で

カテゴリー:社会・経済

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