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豊橋中部中青少年健全育成会がブロンズ像清掃

ブロンズ像「なあに?」を磨く生徒たち=駅前大通りで
ブロンズ像「なあに?」を磨く生徒たち=駅前大通りで

 豊橋市の中部中学校区青少年健全育成会(吉見泰典会長)は21日、環境美化活動として、豊橋駅東口、駅前大通りに設置されているブロンズ像の清掃活動を新川・向山・松山地区の更生保護女性会、市立中部中学校環境美化ボランティア委員会の1~3年29人と実施した。
 活動場所は、ほの国百貨店から国道259号新川交差点に向かう約200㍍の範囲。道路の両側に設置されている「なあに?」「おあずけ」「ボール投げ」「ぼくそっちがいい」「おつかい」「たわむれ」の6基を、生徒たちが水を掛けてからスポンジなどできれいに磨き上げた。
 2年の田中仁識さん(13)は「初めての作業ですが、(像が)きれいになってうれしい。心もきれいになります」と話し、同じく石川貴也さん(13)は「銅像は青いものだと思っていたけれど、(黄色がかった)本来の銅の輝きが出て、ピカピカしてきたので驚いている」と感想。作業の終盤には、生徒たちが黙々と磨き、熱中していた。
 同中学校の﨑下謙二校長(57)は「進んで公共のものをきれいにすることで地域貢献になり、生徒たちはすがすがしさを感じている。この貴重な経験を大切にしていきたい」と述べ、向山更生保護女性会の山田知子会長は「若い人たちに豊橋が支えられていることを感じて、とてもうれしい気持ちでいっぱいです」と喜んでいた。
 ブロンズ像は、歩道上に15基設置され、市が管理。駅前大通りのシンボルロード化を目的に設立された同市駅前大通アメニティ促進協議会の会員が1990(平成2)年に11基、95年に4基を寄付した。
(小島幸子)

 豊橋市の中部中学校区青少年健全育成会(吉見泰典会長)は21日、環境美化活動として、豊橋駅東口、駅前大通りに設置されているブロンズ像の清掃活動を新川・向山・松山地区の更生保護女性会、市立中部中学校環境美化ボランティア委員会の1~3年29人と実施した。
 活動場所は、ほの国百貨店から国道259号新川交差点に向かう約200㍍の範囲。道路の両側に設置されている「なあに?」「おあずけ」「ボール投げ」「ぼくそっちがいい」「おつかい」「たわむれ」の6基を、生徒たちが水を掛けてからスポンジなどできれいに磨き上げた。
 2年の田中仁識さん(13)は「初めての作業ですが、(像が)きれいになってうれしい。心もきれいになります」と話し、同じく石川貴也さん(13)は「銅像は青いものだと思っていたけれど、(黄色がかった)本来の銅の輝きが出て、ピカピカしてきたので驚いている」と感想。作業の終盤には、生徒たちが黙々と磨き、熱中していた。
 同中学校の﨑下謙二校長(57)は「進んで公共のものをきれいにすることで地域貢献になり、生徒たちはすがすがしさを感じている。この貴重な経験を大切にしていきたい」と述べ、向山更生保護女性会の山田知子会長は「若い人たちに豊橋が支えられていることを感じて、とてもうれしい気持ちでいっぱいです」と喜んでいた。
 ブロンズ像は、歩道上に15基設置され、市が管理。駅前大通りのシンボルロード化を目的に設立された同市駅前大通アメニティ促進協議会の会員が1990(平成2)年に11基、95年に4基を寄付した。
(小島幸子)

ブロンズ像「なあに?」を磨く生徒たち=駅前大通りで
ブロンズ像「なあに?」を磨く生徒たち=駅前大通りで

カテゴリー:社会・経済

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