文字の大きさ

豊橋で高校エコカーレース

特設コースを走行するエコカー=ユタカ自動車学校で
特設コースを走行するエコカー=ユタカ自動車学校で

 「第17回高等学校エコカーレース総合大会」(エコカーチャンピオンシップ運営委員会主催)が23日、豊橋市中野町のユタカ自動車学校で開かれた。蓄電池による電気エネルギーで動く車を製作した高校生らが走らせ、走行距離を競った。
 県内を中心に大阪府、長野、静岡、岐阜各県から17校が参加し、東三河からは県立豊橋工業、豊川工業、三谷水産の3校が挑んだ。
 指定の蓄電池とモーターを使うエコハイA(競技時間40分)や学校独自のモーターで車体構造が自由なオープンクラス(同50分)など3部門に延べ44台が参加。制限時間内で1周約500㍍の特設コースの周回数を競った。
 三谷水産の「Submarine ver.AB」は27台が競ったオープンクラスで4位、エコハイAでも準優勝を果たした。初めてドライバーを務めた2年内田匠さん(16)は「3位以内を目指していたので悔しい。ゴール後、バッテリーが残っていたので、もっと正確な情報を伝え、ぴったりに終われるようにしたい」と話し、機関部長の3年小野弥樹さん(17)は「すごく走りやすくていい車に仕上がったと思う」と喜びを語った。

 3部門の主な結果は次の通り。
 【エコハイA】①長野県飯田OIDE長姫「BOLT」②県立三谷水産「Submarine ver.AB」③県立豊橋工業定時制「夜高星流改」
 【エコハイB】①県立豊橋工業「龍閃」②県立豊田工業「たくまんまん」③県立豊川工業「Letzten」
 【オープンクラス】①長野県飯田OIDE長姫「WISDOM」②県立豊田工業「UAジェットストリーム」③大阪府布施工科「FT‐05」
(飯塚雪)

 「第17回高等学校エコカーレース総合大会」(エコカーチャンピオンシップ運営委員会主催)が23日、豊橋市中野町のユタカ自動車学校で開かれた。蓄電池による電気エネルギーで動く車を製作した高校生らが走らせ、走行距離を競った。
 県内を中心に大阪府、長野、静岡、岐阜各県から17校が参加し、東三河からは県立豊橋工業、豊川工業、三谷水産の3校が挑んだ。
 指定の蓄電池とモーターを使うエコハイA(競技時間40分)や学校独自のモーターで車体構造が自由なオープンクラス(同50分)など3部門に延べ44台が参加。制限時間内で1周約500㍍の特設コースの周回数を競った。
 三谷水産の「Submarine ver.AB」は27台が競ったオープンクラスで4位、エコハイAでも準優勝を果たした。初めてドライバーを務めた2年内田匠さん(16)は「3位以内を目指していたので悔しい。ゴール後、バッテリーが残っていたので、もっと正確な情報を伝え、ぴったりに終われるようにしたい」と話し、機関部長の3年小野弥樹さん(17)は「すごく走りやすくていい車に仕上がったと思う」と喜びを語った。

 3部門の主な結果は次の通り。
 【エコハイA】①長野県飯田OIDE長姫「BOLT」②県立三谷水産「Submarine ver.AB」③県立豊橋工業定時制「夜高星流改」
 【エコハイB】①県立豊橋工業「龍閃」②県立豊田工業「たくまんまん」③県立豊川工業「Letzten」
 【オープンクラス】①長野県飯田OIDE長姫「WISDOM」②県立豊田工業「UAジェットストリーム」③大阪府布施工科「FT‐05」
(飯塚雪)

特設コースを走行するエコカー=ユタカ自動車学校で
特設コースを走行するエコカー=ユタカ自動車学校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR