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県庁の資料館で「軍都名古屋」の企画展

展示される出土品
展示される出土品
県庁の資料館で「軍都名古屋」の企画展
県庁の資料館で「軍都名古屋」の企画展

 県と名古屋市で運営する「愛知・名古屋戦争に関する資料館」(県庁大津橋分室1階)は企画展「遺跡からみた戦争~軍都名古屋を掘る~」を13日から11月10日まで開催する。
 同資料館は、戦争の体験を次世代に伝え、平和の大切さを学んでもらうため、毎年度7、11、3月に県民から寄贈された戦争に関する実物資料などを展示しており、今回もその一環。
 かつて軍需工場が集積していた「軍都名古屋」には、近代戦争に関連する建物や空襲の跡など、いわゆる「戦争遺跡」が数多く残されており、市内で発見された防空壕(ごう)跡や発掘調査の出土品などから名古屋空襲や当時の生活などについて理解を深めるのが狙い。
 主な展示品は、「軍都名古屋―陸軍兵営の建設」「遺跡から見つかった戦時下の暮らし」「防空壕跡から町並みを再現する」のパネル展示のほか、発掘調査で出土した陶磁器、空襲戦災を受けた瓦、ガラス瓶などの実物も展示する。
 入館無料。開館時間は午前10時から午後4時まで。毎週月・火曜日は休館(ただし、祝日の場合は開館し、直後の平日に休館)。なお、夏休み期間中(7月22日~8月31日)は無休。
(後藤康之)

 県と名古屋市で運営する「愛知・名古屋戦争に関する資料館」(県庁大津橋分室1階)は企画展「遺跡からみた戦争~軍都名古屋を掘る~」を13日から11月10日まで開催する。
 同資料館は、戦争の体験を次世代に伝え、平和の大切さを学んでもらうため、毎年度7、11、3月に県民から寄贈された戦争に関する実物資料などを展示しており、今回もその一環。
 かつて軍需工場が集積していた「軍都名古屋」には、近代戦争に関連する建物や空襲の跡など、いわゆる「戦争遺跡」が数多く残されており、市内で発見された防空壕(ごう)跡や発掘調査の出土品などから名古屋空襲や当時の生活などについて理解を深めるのが狙い。
 主な展示品は、「軍都名古屋―陸軍兵営の建設」「遺跡から見つかった戦時下の暮らし」「防空壕跡から町並みを再現する」のパネル展示のほか、発掘調査で出土した陶磁器、空襲戦災を受けた瓦、ガラス瓶などの実物も展示する。
 入館無料。開館時間は午前10時から午後4時まで。毎週月・火曜日は休館(ただし、祝日の場合は開館し、直後の平日に休館)。なお、夏休み期間中(7月22日~8月31日)は無休。
(後藤康之)

展示される出土品
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県庁の資料館で「軍都名古屋」の企画展
県庁の資料館で「軍都名古屋」の企画展

カテゴリー:社会・経済

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