桜丘が準優勝 高校野球愛知大会
全国高校野球愛知大会は29日、岡崎市民球場で決勝が行われ、桜丘が1-8で誉に敗れ、東三河勢では1975(昭和50)年の国府以来となる夏の甲子園出場はならなかった。打線が散発6安打に封じられ、得点は6回に併殺打の間に挙げた1点のみと沈黙した。
それでも、東三河勢の決勝進出は第90回記念東愛知大会だった2008(平成20)年の成章以来11年ぶりで、愛知大会に限れば2004年の豊川以来15年ぶりの快挙。5回戦から豊橋中央、安城東、至学館を相手に壮絶な接戦をものにし、創部37年目にして過去最高がベスト8だった歴史を塗り替えた。
堂々の準優勝という成績に、スタンドから大きな拍手が贈られた。
(由本裕貴、木村裕貴)
豊橋市民らナイン出迎え
午後3時、豊橋市役所では、泥だらけのユニフォーム姿の桜丘高校野球部員を市職員や市民ら約150人が拍手で出迎えた。
杉澤哲監督は「生徒たちは全力を出し、ベストを尽くしてくれた。感謝の気持ちでいっぱい。残念な結果は次への力に変え、今度は一番いい結果を持って、ここに戻ってきたい」と力を込めた。有野充朗副市長と山西正泰教育長はナインと握手を交わし、死闘をたたえた。
豊橋市内の高校が決勝に進出したのは、県立豊橋南高校以来の22年ぶり。
佐原光一市長は「惜しくも甲子園出場はかないませんでしたが、私たちは皆さんの気概と誇りを持ったひたむきな戦いぶりに大いなる感動と勇気をいただきました。チームが結束して戦ったこの経験を、人生の次のステージに活(い)かしていただければと強く思っています」とコメントした。
全国高校野球愛知大会は29日、岡崎市民球場で決勝が行われ、桜丘が1-8で誉に敗れ、東三河勢では1975(昭和50)年の国府以来となる夏の甲子園出場はならなかった。打線が散発6安打に封じられ、得点は6回に併殺打の間に挙げた1点のみと沈黙した。
それでも、東三河勢の決勝進出は第90回記念東愛知大会だった2008(平成20)年の成章以来11年ぶりで、愛知大会に限れば2004年の豊川以来15年ぶりの快挙。5回戦から豊橋中央、安城東、至学館を相手に壮絶な接戦をものにし、創部37年目にして過去最高がベスト8だった歴史を塗り替えた。
堂々の準優勝という成績に、スタンドから大きな拍手が贈られた。
(由本裕貴、木村裕貴)
豊橋市民らナイン出迎え
午後3時、豊橋市役所では、泥だらけのユニフォーム姿の桜丘高校野球部員を市職員や市民ら約150人が拍手で出迎えた。
杉澤哲監督は「生徒たちは全力を出し、ベストを尽くしてくれた。感謝の気持ちでいっぱい。残念な結果は次への力に変え、今度は一番いい結果を持って、ここに戻ってきたい」と力を込めた。有野充朗副市長と山西正泰教育長はナインと握手を交わし、死闘をたたえた。
豊橋市内の高校が決勝に進出したのは、県立豊橋南高校以来の22年ぶり。
佐原光一市長は「惜しくも甲子園出場はかないませんでしたが、私たちは皆さんの気概と誇りを持ったひたむきな戦いぶりに大いなる感動と勇気をいただきました。チームが結束して戦ったこの経験を、人生の次のステージに活(い)かしていただければと強く思っています」とコメントした。