4大会の得点競う東三河マラソンシリーズ

　県は今秋から来春にかけて東三河で行われる４つのマラソン大会を対象にした「東三河マラソンシリーズ２０１９」の出場者を募集している。これまで奥三河で行われた３つの大会に蒲郡の三河湾健康マラソン大会を加え、４大会の合計ポイントで競い合う。
　マラソンシリーズは奥三河での大会開催で交流人口拡大をと各大会とは別のエントリーを募集して２０１５年度から実施。シリーズ参加者は初回80人だったのが昨年は１９７人と増加したことから東三河にもエリアを広げて行うことになった。
　対象となる大会は第13回とよね・みどり湖ハーフマラソン大会（11月３日、豊根村）▽第44回新城マラソン大会（来年１月19日、新城市）▽第36回三河湾健康マラソン大会（同２月９日、蒲郡市）▽第６回東栄マラソン大会（同３月１日、東栄町）の４大会。
　参加資格は18歳以上で計２５０人。参加無料だが、各大会へのエントリーは別途必要となる。部門は男女別で「50歳未満」「50歳以上」を設ける。
　各大会の全てに参加し、完走した人を対象に、種目ごと記録に応じたポイントが加算され、合計ポイントで競い合う。
　優勝者には奥三河の黒毛和牛「鳳来牛」が贈られるほか、初めてシリーズに参加した人を対象にしたプレゼントもある。
　問い合わせは東三河総局新城設楽振興事務所山村振興課（０５３６・23・２１１５）へ。
（安藤聡）